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結晶粒界の是非







米ノードストの電源ケーブル  VALHALLA 2 (輸入元からお借りしたもので売り物ではありません)。


昨日当店のシステムに繋いでいくつかのソースを聴きました。





例えばいつもの竹富。


さざ波が沖方向から打ち寄せる様が凄かった。沖から足元までこれぞ遠近法と言いたくなるような、空間の前後の正確な表現。鳥の鳴き声はピンポイントで定位。オーディオ的快楽を存分に味わいました。トップエンドの ODIN 2 はもっと正確でもっとオーディオ的快楽を堪能させてくれるに違いありません。






そんなノードストに言わせると、結晶粒界(結晶と結晶の境界面)を悪者扱いするのは間違っているのだそうです。


PCOCC-A とその後継 PC-Triple C、そして D.U.C.C.、いずれも結晶粒界を無くすあるいは減らすことが正確な導電性を確保するためには必要だという考えに基づいて開発され、オーディオケーブル用に広く使用されていますが、






ノードストによれば 正確な導電性に必要なのは 実は綺麗な(=正確な)結晶構造であると。


周知の通りノードストは NASA にケーブルを納入するほどのメーカーですから、そんじょそこらのメーカーはとても太刀打ちできない超高度な技術開発力、生産設備等を保有しています。


ですから技術的にはおそらく間違いなくノードストの言う通り、正確な結晶構造を保つ導体が正確な導電性を得るためには必要なのだと思います。


とすると 結晶粒界が無い PCOCC-A、PC-UHD を叩いて結晶粒界を消した PC-Triple C、そして結晶粒を一般的な純銅の数十倍にも大きくすることで結晶粒界を減らした D.U.C.C. を採用した内外のケーブルは音が悪いのか?


と問われると、ささやかながらいろんなケーブルを聴いてきた経験からは「いやそんなことはない」と答えざるを得ない。・・ではいったいどっちが正しいんでしょう?






そんなことを考えながらまた VALHALLA 2 を繋いで





色々なソースを聴いてみますと、





例えばこの時代に、VALHALLA 2 クラスに正確な再生ができたスピーカーがあったかしらん?


・・まあ無かったですよね笑 。 つまりトランスデューサーとして VALHALLA 2 クラスに正確なスピーカーが出てきたのはかなり最近のことで、


しかも現在でも、この当時と技術レベル的にはほとんど変わらないスピーカーが沢山企画開発され市場に流通している事実を合わせて鑑みれば、


そんなスピーカーに合うアンプ、プレーヤー、そしてケーブル等のアクセサリーをチョイスする場面で、我々オーディオファイルは必ずしも VALHALLA 2 系 を買う必要はない(高くて買えないとも言う笑)。自分のスピーカーから出てくる音をアンプ等の変更で自分好みに換えることは許される。というかそれが趣味としてのオーディオの面白さの1つではある。


このように言ってもさほど異論はないかと思います。


結局、オーディオファイルが目指す音というのは科学的あるいはプラトンのイデア論的に笑 一義的に定まっているわけではなく、もっと俗流実存主義的に「実存は本質に先立つ」という感じで、右往左往する過程を苦しみ楽しみながら模索するそのさなかにあるんでしょう。我ながら長過ぎる文章でした。店員S田でした。











SUMIKO:Songbird






米 SUMIKO:Songbird(ソングバード)。









スケルトンタイプの高出力MCカートリッジ。なかなかカッコいいです。


先日聴いた 60万円の超絶高音質シェルリードワイヤ、宝くじが当たったら買いたい店員S田でした。私のライフワークは捕らぬ狸の皮算用。

KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その4





では次。試聴機6号は KS-LW-1500 EVO.I


型番解説。


KSKara Sawa 、LWLead Wire 

15001 は「単線」。  500 は 「PC-Triple C」。

EVO.I =KS Remasta 特製半田の1つ 






明朗快活。ワイドレンジ。音像の輪郭線に滲みが無くて  スッキリ クッキリ ハッキリ。前後も出ます。


が。この演奏と録音の魅力である余韻成分の美味しい滲みが激減してしまいました。ので、私はこれは買わないです。しかしアナログ再生にこの音調を求める方には断然オススメです。


以上で先日の試聴分は終了。次回以降、だんだんグレードが上がっていきます。って実はこのあと同じ盤を KS-Remasta のトップエンドで聴いたんですけどね。音も価格も凄まじすぎてある意味聴かない方が幸せ系です。明日健康診断なので昼はいつものファミチキを止めてヨーグルトにした店員S田でした。





KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その3




では試聴機4号。ここから KS-Remasta の商品です。





KS-Remasta:KS-LW-4000MR


ここで型番解説。

KSKara Sawa(柄沢)

LWLead Wire(リードワイヤ)

40004N-OFC(99.99% 純度の無酸素銅)

MRMusic Reference グレードの半田

MR は国産の鉛入りのもので前回ご紹介した EVO.II / VK よりもずっと安価ながら組み合わせるカートリッジや聴く音楽が何であろうと充分楽しく聴ける。とのことです(注:念のため確認しますが半田の説明です)。





なるほど。中低域が試聴機1号2号より深く沈んで、ピアノ・弦は明るすぎることもなく、落ち着いて聴ける音調。


・・ですが試聴機3号を聴いたあとだからでしょうか、ユボーのピアノの質感が安っぽく感じます。減衰の描き方が雑で美味しく漂わない。導体は3号よりずっといいものを使っているのに。


もう1度3号を聴きましょう。





・・やっぱり3号の方が官能的な質感。へええ、EVO.II / VK ってこういう音なんだぁ。。(注:半田の話をしています。念のため)


では次。KS-LW-8100 EVO.I





型番を解説。


KSKara Sawa、LWLead Wire

88N-OFC(8N純度の無酸素銅)

100=クライオ処理済の導体

EVO.I=KS-Remasta 特製の半田の名称







純度がより高いうえにクライオ処理を施してある導体、そして EVO.I グレードの半田。この組み合わせだとなるほどノイズフロアがぐっと下がり、なおかつ音場が前後にも展開するんですね。


けど EVO.II / VK のあの官能的な音色と質感はこの組み合わせからは聴けない。分類するなら EVO.I はハイファイ系ですね。空間表現力と S/N 比が高まる(注:しつこいですが半田の音の比較をしています、念のため)。


続きます。店員S田でした。


KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その2




続きまして、試聴機3号。これも商品ではありません。


試聴機1号2号と同じ テクニカのシェル:AT-LT13a に付属しているへなちょこリードワイヤを、KS-Remasta 特製の EVO.II / VK 半田で端末ピンに取り付けたものです。


VK とは、選び抜いた天然の松脂のことで、それを EVO.II グレードの特製半田に混ぜたのが EVO.II / VK 。







まあこれはシェルリードワイヤに限った話ではなく、


例えば インターコネクトケーブルの製作過程で導体を端子に取り付ける際、半田付けをするかそれともネジ留めにするかがケーブルメーカーによって異なるのは御存じの通り。そして半田付けをするとしてもやはりメーカー毎に採用する半田が異なります。


KS-Remasta は半田付けする方が音が良いと考えていて、しかもその半田を吟味する際のこだわり方が変態級であることは専門誌等でも紹介されています。


で、試聴機3号は上述の通り導体は試聴機1号2号と同じシェル付属のものでし、2号で用いた半田は御存じ和光テクニカルの、半田としては結構高級なもの( 無鉛銅入り銀ハンダSR-4NCu )でしたから、


柄沢さん特製の半田の1つ、EVO.II / VK それ自体の音がいったいどんな音なのか?を2号機と3号機の比較で体験できちゃうわけです。


・・半田の比較試聴かぁ。。いやー、おじさんたしかにこういうの 好き だけど初対面の人には絶対話せないなあ。


ともあれ、EVO.II / VK 半田の音、聴いてみようじゃないですか。









・・1号2号の音はとにかく薄っぺらで無駄に輝いて足取りが軽すぎて、例えるなら陽が沈んだ後も室内を蛍光灯で隅々まで照らし尽くしている子供部屋のような、そんな幼稚な表現だったのですが、


EVO.II / VK 半田を使った3号機は、天井の真ん中の蛍光灯から 天井四隅に設置した白熱灯のダウンライト に照明を切り替えた日没後のリビングルーム、という感じ。すなわち、


ユボーのピアノの音色が程よく暗くなり、弦と弓の擦れ合いとそれに伴う胴鳴りが( エンドピンを床に突き刺す )チェロだけでなくヴィオラ、ヴァイオリンの各奏者の身体を介して床に繋がり文字通り土台を得ることで音の実在感が高まりかつ明暗のバランスまでも整う。


って、半田を換えただけでここまで変化しちゃいますか(^^;)。 導体は1号2号と同じなのに。EVO. II / VK 凄い。。



続きます。店員S田でした。


















KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その1




シェルリードワイヤ専門工房 KS-Remasta の柄沢さんをお迎えして、同社のシェルリードワイヤの試聴を始めちゃいます。シリーズ化の予定です。


試聴盤はこちら。







お察しのとおり私物です。はっきり言ってあまりオーディオの試聴では使われたことがないハズ。しかし私はこういう盤を音楽的に納得いく再生ができないならアナログを止めます。つまりそーいう試聴ですが笑 その分真剣にもなりますのでお許しを。結果的にでもご参考になれば幸いです。


ところで KS-Remasta の製品は型番が長くてわかりにくい。覚えにくい。 POWER SENSUAL とか NCF-Booster とかなら言い易いし覚え易いんですけど 笑。


なのでこのシリーズでは、読者の皆様が型番をご覧になればどういう内容のリードワイヤかがすぐ判るようになっていただけるよう具体的な記述を心がけたいと思っております。





カートリッジは 定番中の定番 DENON:DL-103 、ヘッドシェルは AUDIO-TECHNICA:AT-LT13a で固定。で、まず参考までに


 LT-13a に付属しているリードワイヤーを半田無しで圧着したものを参考までに聴いてみましょう。















・・この盤は我が家で何回か聴いているので、試聴機1号の音があまりにもうわずっていて落ち着かなくてオシッコを相当ガマンしているかのように浮き足立っていることがすぐに判ります。これはありえん。


では次。同じ付属のリードワイヤーを今度は圧着でなく 和光テクニカルの半田( 無鉛銅入り銀ハンダSR-4NCu )で端末チップにとりつけたものを聴いてみます。









さっきよりだいぶ落ち着きましたねえ。きっとトイレに行ってきたんでしょう。しかしそれ以上でも以下でもない。ユボーのピアノはこんなに安っぽく輝く質感ではないし、ヴァイオリンもチェロも胴鳴りが聴こえない。弓と弦がただ擦れているだけ。


続きます。店員S田でした。


YouTube




YouTube を再生しています。










ちょくちょく広告で中断されはしますが実質無料でこの音質なら文句のあるはずもなく。


Apple Music や YouTube を iPhone で再生して、良質な DAC で D/A変換すれば音楽をさほど不満を覚えない音質で聴けてしまう。正直CDを探し出してトレイに載せる動作がおっくうになりつつあります(^^;)。これからデジタルはリッピングに手間とお金をかけることさえせず、ストリーミングの音質だけを追究し始めてもいいんじゃないか? と思わなくもない店員S田でした。DP-750 は欲しいですけどね。



フランスの音 その6草稿





このアルバム。曲と演奏が要求する崇高、そして野生を再生しきるのはかなり難しいです。


酒井健 『ゴシックとは何か』ちくま学芸文庫 によると大自然に根差した土俗の信仰がまだ残る時代に敢えてその大自然のイメージを導入することでキリスト教化の手段としたともいう、ゴシック建築様式による聖堂。


そのゴシック聖堂に響いていたのは例えばこのアルバムに収録されている聖歌だったわけですが、初めて聴いたときはかなりの衝撃を受けたものです。いわゆるキリスト教聖歌とは違い過ぎました。血の味がする聖歌です。


下手に再生した軽過ぎる速過ぎるファビオ・ビオンディ、あるいは逆に下手に再生した重過ぎる遅過ぎるチェリビダッケ、そのどちらでもなく、近代個人主義成立以前の中世ヨーロッパの音楽をその時代精神にふさわしく再生するのは結構難しい。近代個人主義が多少なりとも揺らいで以降の(シェーンベルク以降の)現代曲の再生も違う意味で難しいのですが。


ということで、今回は このアルバムの正しい再生にチャレンジしてみましょうか。







LUXMAN には結局 LUXMAN じゃないだろうか?




毎度のことながら私事で恐縮ですが、





我が家のサブシステムの1つ( Monitor Audio:Bronze 5 、LUXMAN:L-505f )


私は独身45歳にはまったくもってふさわしい、どころかここまでいくと健気なとさえ形容しうる休日の過ごし方としてこのシステムで色々遊んでいるわけですが、





その過程で職業柄、L-505f の電源ケーブルを色々取り換えて聴いてたりもするわけです。





例えば電源ケーブルを Acoustic Revive の 屋内配線用 PC-Triple C 極太単線 の両端に ジョデリカの銅メッキプラグを両端に装着させた自作品に換えたりすれば、


L-505f の付属電源ケーブルである JPA-10000 よりも明らかに解像度が上がり、音像にエネルギーが漲り、ハイファイ性能的にはレベルアップするわけです。





がしかし。

光を当てるべきところが影になり、影になるべきところに光が当たってしまうとでも言いましょうか、

音色の明暗バランスにどうも違和感を覚えてしまう。





周知の通り LUXMAN の音は音色や質感の表現が個性的なので、


一般的には高評価なケーブルを組み合わせてもバランスが狂ってしまうことがけっこうあります。


Sonus Faber に組み合わせるケーブルも結局 Yter が良かったりするのと同じ感じ。


ですから私の L-505f をケーブルでグレードアップを図る際にもやっぱり LUXMAN の JPA-15000JPR-10000 あたりにすれば間違いがないのだと思います。勿論他社のケーブルと組み合わせたら予期せぬ好ましい音が出る可能性もありますがね。


以上、ケーブルとコンポーネントのマッチングに関してはそれなりに語れても婚活におけるマッチングに関しては沈黙せざるをえない店員S田でした。












流行ってるらしいので




世間でいま流行っているらしいですね。この曲。





世俗からある意味超越した当店もたまには時流に乗らなければ。







・・この写真見る限りやっぱり超越したまんまですね。かまうものか。店員S田でした。