オロチ 。お茶の水に上陸。













わかったわかった。いま繋ぐから勝手に店内這わないで! おじさん本当はヘビ 苦手なんだよっ





まずオロチ NCF 。








他のネーミングはあり得ないほどにオロチな太さ。





猛毒な音を想像していたんだけど全然違った。野性的、ではなくむしろ文明的。


上も下も伸びる。フラットバランス。スピーカーの外側に音場が展開する。


羊の皮をかぶった狼ならぬ、大蛇の皮をかぶったジェントルマンといった印象。





次はオロチ XS 。












フルテックの無メッキプラグを両端に装着しているのもあってか、音色のバランスがナチュラル。スピーカーの外側には音場がさほど展開しない。しかしベースが程よく膨らんでいて気持ちいい。



なんか普通の電源ケーブルの試聴記笑。2匹、じゃなかった2本ともいい電源ケーブルです。店員S田でした。



俺たちのオロチ




無機的なオーディオ専門店に突如現れた2匹の大蛇


(こいつら当然のように店の床でとぐろを巻いてやがる・・)





・・適当にぶら下げてもこの不穏な太さが見る者を畏怖させずにはおかない。只者じゃねえなこいつら。


よーしわかった。ウチのアンプに繋いでやろうじゃねえか。






「・・名前は?」

「オロチ」 

「ピ・・」

「 P●E? 弱肉強食のジャングルではそんなもん関係ないぜ!聴くだけならいいじゃねえかこの腰抜けめ!」



明日明後日久々2連休の店員S田でした。



HARMONIX:TAKUMI Maestro を聴いてみました。




猛暑にめげず HARMONIX:TAKUMI Maestro SMT-15R 電源ケーブルを聴きましょう。







せっかくなので Esoteric:7NPC-9900 MEXCEL と比較します。







・・バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏・録音って再生が難しくありませんか?


私は SACD 化される前から結構沢山買って再生してきましたが、どうも明る過ぎる。カール・リヒター的な暗く重厚でコブシがきいたドラマティックな演奏・録音や、フリッツ・ヴェルナー的な地味でローカルで実直なそれともまるで違う、


タメの無い、ちょっと速い、そして明るくて軽い古楽特有の演奏と録音。


まあバッハのカンタータに限らず ホグウッドのモーツァルト交響曲全集や、コープマンのハイドンとかでもそうなんですが、


古楽系はハイファイ性能を高めるほど明るく軽く薄くなってしまいがちな気がします。あるいは私が昔から聴いてきたベームやリヒターに馴染み過ぎているだけなのかもしれませんが。


7N-PC9900 MEXCEL でプリメインアンプ に給電した音は、Magika Mk.2 自体の明るい音色と妙に相乗?したようでかなり明るいものでした。7N-PC9900 MEXCEL 自体は音色の明暗バランスは中庸なのですが、Magika Mk.2 との組み合わせるとちと明るい。






これも明るい。ちょっと違うんじゃないか。


 


では TAKUMI Maestro に繋ぎ換えましょう。





コタツの電源ケーブル太い版。





※ お中元の箱ではありません。


我ながら上記したことがフリにしか思えない展開ではありますが、7N-PC9900 MEXCEL より解像度は下がった反面、音色バランスは中庸になりましたね。


で、これはおそらく 9900 のエイジングがまだ完了していないせいかと思うのですが 9900 は1本調子で強い音がとにかくぐいぐいくる感じだったのと対照的に、


TAKUMI Maestro (何度も書いてるとちょっと恥ずかしくなる名前かも)は「押す」と「引く」をきちんと描き分けるので抑揚表現が TAKUMI 。


TEN-IN ESUDA でした。















HARMONIX の 電源ケーブル・・・その名は TAKUMI Maestro 。




HARIMONIX の電源ケーブル、TAKUMI Maestro SMT-15R をお借りしました。


先日発売された 『 電源&アクセサリー大全 2020 』72p で紹介されています。

















雅な箱に収められたこの電源ケーブル。どんな音がするんでしょう?



試聴後改めて御報告いたします。


みやび・・こないだ聖護院の八つ橋を食べた店員S田でした。










KRYNA の電源ケーブル、ACCA 5 を聴く。







今日は KRYNA の電源ケーブル ACCA(アッカ)5 を聴きましょう。





今日もプリメインアンプで試します。まずこのように付属品グレードの電源ケーブルで聴き、


次に ACCA 5(両端にプラグを付けたデモ機)に繋ぎ換え。







・・比較の対象が付属品グレードというのは ACCA 5には失礼だったかと思ってしまうほどに劇的なクオリティ向上笑。


ところで プラグ無し 1m 税別 22,000円 ですから、切売電源ケーブルとしてはかなりの高額品です。


外径はそんなに太くないのになぜ高額?と思ってしまうかもしれません。


半分の価格で 5.5SQ の導体断面積という切売電源ケーブルはけっこうありますし。


しかし。ACCA 5 の HOT, COLD, GROUND の3芯それぞれに皆さん 何本の導体が入っていると思いますか?


 


答え=500本。 ・・にわかには信じがたい本数ですよね笑。





導体は ドイツ製の「超」極細撚り線。内外の導体を聴きまくった結果のチョイスだそうで、


実は撚り方もむちゃくちゃ研究したそうです。


KRYNA の考えによると、オーディオに関わる電流はもっぱら導体の表面を伝わる(いわゆる表皮効果に関わる話です)。であるならば、導体の「断」面積ではない方=外皮側とでも言うんでしょうか、そちらの面積を最大化すれば伝送量は最大化する。


なので、単線はあり得ない。撚り線、しかも可能な限り細い線を可能な限り多く使うことが望ましい。


その結果、ケーブルの外径は細いのに導体の本数が3芯合計 1,500本(!)という業界でも稀な電源ケーブルとなったのです。


付属品グレードから ACCA 5に換えると 空間は上下左右に広く展開。音像のエッジは特に立たないものの、総じて 音像自体の S/N 比が増すので各楽音の音色の違いが実に明瞭。ポスト印象派のスーラみたい。





付属品グレードではなく同価格帯の電源ケーブルと比較しないと ACCA 5の真価はやはりわからないので笑、フルテックの The Astoria に繋ぎ換えて同じ曲を聴いてみました。







なるほど、The Astoria を聴くと ACCA 5の特徴が分かります。The Astoria は ACCA 5 よりも音像の輪郭線を聴き手に意識させる。それが音像の立体感にも影響していて、ACCA 5はその点音像の立体感がぱっと聴きだと感じられにくい。エッジが立たないので聴き方によって音像が平面的にしか展開しないように感じられるかも知れません。


しかし音場空間は立体的なんですよね。どのみちこのあたりは両端のプラグ変更でかなり変わってくるでしょう。


ともあれ、 ACCA 5の音は総じてエッジが立たない反面 テクスチャが極めてデリカシーに富んでいて音色も甘美なので一聴の価値があります。個人的には前段機器に向く気がしますね。


店員S田でした。

SAEC の電源ケーブル 全4機種を改めて聴いてみる。




今日は SAEC の電源ケーブル 全4機種 を改めて聴いてみましょうか。






まずは PL-3800







モールドの端子。





ブレードには金メッキ。 


●導体:2SQ の PC-Triple C

●絶縁体:耐熱性ポリオレフィン





プリメインアンプの電源ケーブルとして比較試聴します。





実はこの試聴の直前に、米 ノードストの 2VHPWR =ヴァルハラ2 電源ケーブル で同じソースを聴いてたんです。





VALHALLA 2 POWER CABLE 。ここでは詳しく書きませんが、案の定 ハイファイ性能が強烈に高くて驚いたのです。けれど、PL-3800 に繋ぎ換えて音を出した瞬間にワタシはわかったんです。 VALHALLA 2 は(今日聴いた環境では)私に緊張感を覚えさせていたコトが。


だって PL-3800 に換えたらホッとしたんですもん笑。それはもちろん PL-3800 のハイファイ性能は VALHALLA 2 とは比較にならないほど低いことにもよるでしょう。音場は平面的でスクリーンみたいにしか展開しませんし、レンジはナロー、解像度も低い。ローファイの方が安心して聴けるってやつです。


けど、同価格帯の電源ケーブルと比較して決してハイファイ性能で劣るわけではないですし、


どころかむしろ ロバータ・フラックのこの録音には緊張させるヴァルハラ2より安堵させる PL-3800 の方が合うと断言してしまってもいいんじゃないでしょか。PL-3800 はつまりそういう音の電源ケーブルでした(このソースにヴァルハラというのは私は違和感を覚えます笑)。


とすると? 上位機種になればなるほどハイファイ性能が高くなり、それに正比例してだんだん緊張感が増しちゃうのか? というわけでお次は PL-5800






●導体:3.5SQ の PC-Triple C

●絶縁体:半硬質PVC

●シールド:銅箔







接点部は金メッキ。





長く使っているデモ機なのでシールがボロボロです(^^;)。


なるほど、PL-3800 より音場が立体的になりました。音数が増えてレンジも広がったのですが、


やはり PC-Triple C と金メッキの接点部から予想された通りのマイルドな音調なので、ロバータ・フラックのこの曲をリラックスして聴けます。PL-3800 と基本的な音調は変わらない。


あとシールドが銅箔ってのがいい。絶対的な電磁波遮蔽性能はアルミの方が断然高いんですが、高いだけに使い方を誤ると詰まった音になってしまい、伸びやかさが失われますので。


では次。さらに上級の PL-7000 に繋ぎ換えましょう。





●導体:3.5SQ PC-Triple C

●絶縁体:半硬質PVC

●シールド:銅箔







やはり接点部は金メッキ。





振動防止装置が付いてます(中身は不明ですが実はこの装置で静電気除去もしてるらしいです)。





音色が濃くなりました。PL-3800 、PL-5800 同様にマイルドな音調なまま。ヴォーカルの肺活量が増えたかのように発声に余裕感も出てきました。



導体も絶縁体も PL-5800 と変わらないんですが、プラグのクオリティ差と振動・静電気対策の有無が音の違いを生んでいます。


これも聴きましょう。





冒頭、右側でパーカッションが打ち鳴らされ周囲の空気が峻烈に動くさまがヴィヴィッドに伝わります。これは PL-5800 でも伝わらなかった。


では本日のラスト。トップエンドの PL-8000 です。私は実は PL-8000 を自宅のシステムに4本、使っていたことがあります。





●導体:5.5SQ PC-Triple C

●絶縁体:制振材入り耐燃性ポリエチレン

●シールド:銅箔


PL-7000 より導体断面積が多い。そして絶縁体には制振材を加えてます。










そして振動防止・静電気除去装置。





当時私はまず PL-7000 を1本買ったんです。PL-8000 が出る予定だったことを知らなくて 7000 がサエクの新しいトップエンドだと思ってたんですよね笑。


PL-7000 は それまで使っていた PCOCC-A 採用 の ACOUSTIC REVIVE : POWER MAX 3 より温度感が高くかつ質感がなまめかしくてなかなかに官能的な音のする素晴らしい電源ケーブルでした。なので 上級の PL-8000 が出た時はまったく悩まずに購入を決めたものです。


で、PL-8000 を一気に4本導入した結果はといいますと、官能的な音色はそのままに、音場が拡大。そして中低域の実在感も増えました。


今日の印象もだいたい同じ笑。 で、「音場の拡大」という表現は安易に使いがちですが、今日の印象をもう少し分析的に言いますと、録音会場の空気が増えたと言いましょうか、楽器の音がホールに満ちている空気を動かしながら複雑なパターンで減衰してゆくわけですがその動かされる空気自体の量が増えた、そんな感じなんです。PL-5800、PL-7000 だと各楽器自体の周囲にしか感じられなかった空気感がホール全体で感じられるようになったんですよね。


ともあれ PL-3800 で魅力を感じた聴き手に緊張感を与えない音調は、トップエンドの PL-8000 でも保たれていました。なるほど、人気が続いているわけです。店員S田でした。














KRIPTON の電源ケーブル 2機種を聴く





今日は KRIPTON の電源ケーブル 全2機種を聴いちゃいましょう。


まず PC-HR500M Triple C / 2.0m





導体は PC-Triple C 3.5スケア。絶縁体は 制振剤入り耐燃性ポリオレフィン。


そして介在には帯電予防と振動吸収のために絹糸を採用。コストがかかってます。





この白い部分が絹糸です。かなり多めにつっこんでますね。これくらいギュッと詰めないと導体が発する振動を吸収できないのでしょう。


ではまず前回と同様、プリメインアンプに付属品グレードの電源ケーブルを繋いで聴き、





次に PC-HR500M Triple C に繋ぎ換え。






関係ありませんが昨晩帰宅後久々に HARBETH:HL Compact で CD を再生しましたら、かなり良かった。。 アダム・フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団 による ハイドンの交響曲全集から何枚か聴いたんですが、


ご存知の通りCDでクラシック、特にハイドンの交響曲なんかを不用意に聴くとかなりイージーリスニング調になってしまいます。あれは正直かなりしんどい(^^;)。とにかく薄くて、明るくて、軽い。


が、昨晩聴いたハイドンはかなり良かった。音像の彫りが深かったんです。音色もそこそこダーク。そしてアルミのドームツィーターが絶妙にアクセントをつけてくれてました。


加えてとノロケを続けますと、よく箱鳴りがどうこう言いますが、「箱」のイメージでは鳴らないんですよね。つまり四角くない。エンクロージャー全体が歌うので、HL Compact という発音体から放射状に音楽が拡がるイメージ。四角ではなく球状に音場が展開するんです。四角い呼吸球 笑。 


ユニットだけから音が出るなら当然回折の問題を考えざるを得ず必然的に Vivid Audio や オリジナル・ノーチラスみたいな形状になるでしょうが、エンクロージャー全体から音が出るなら回折もクソもなくなるとは笑(回折の影響が顕著な高音域がエンクロージャーから出ることはないでしょうが笑)。アラン・ショー言うところの Super Tuned Structure 、凄すぎです。


というわけで昨晩はずっと HARBETH で画像と動画の検索をしておりました。HL Compact 以後のアラン・ショーの研究成果が投入されている Monitor 30.1 か Super HL5 Plus 、欲しいですねー。。


閑話休題。





PC-HR500M Triple C を AUDIA:FL 3/S に繋ぎます。





このソースはアナログ録音特有の音像の肉厚感・立体感と、モワワーンとした質感が魅力なので、アクセサリーによってどんなにハイファイ性能が向上したとしてもその魅力が損なわれるなら何の意味もない、どころか逆にそのアクセサリーを使うのは止めておいた方がいいということになります。その意味でシビアなソースなんですが、


前回の ZONOTONE とはまた違った意味で PC-HR500M Triple C はこのソースに合ってますね。


すなわち、音場のノイズフロアがグウッと下がるうえに音像にまとわりつく雑味が減って総じてクリアーに、そして解像度も最初の付属品グレードの電源ケーブルのときとは桁違いの高さ、になりはするのですが、


多分 PC-Triple C 導体と介在のシルクの音なんでしょう、耳がくすぐったくなるような極上のテクスチャーなんです。。ロバータ・・いい声してはりまんなあ。。


では上級機の PC-HR1000M Triple C に換えるとどうなるんでしょ? この2機種は導体径が異なるだけです。





太さが違うだけ。見分けがつきにくいです笑。





なるほど。やはり導体が増えると量感が増大しますねー。
そして 1000 の方が低域の存在感がある。


これも聴いてみましょう。






導体が多い PC-HR1000 Triple C の方が音場が上下方向に広く展開しました。1000 と比べると 500 は水平方向に帯状に展開していた感じです。へえー。


やっぱり電源ケーブルは面白いですねえ。ケーブル換えるならまず電源ケーブルからと改めて言いたくなる。店員S田でした。


















 





















ZONOTONE の電源ケーブル 3機種を聴く




ZONOTONE の電源ケーブルを聴きましょう。まずはこの、





6NPS-3.5 Meister から。





HOT, COLD, GROUND の各導体が 3.5スケア。





プラグの接点部はロジウムメッキ。





周知の通り ZONOTONE のケーブルは導体がハイブリッド構成で、
この 6NPS-3.5 Meister


●超高純度 6N銅
●純銀コート 無酸素銅
●高純度無酸素銅

という構成。まず比較用にこの、





付属品グレードの電源ケーブルをプリメインアンプに繋いで





ロバータ・フラックの Killing Me Softly を再生。





・・こういうソースなので付属品グレードのローファイな感じがかなり気持ち良かったりする。下手なハイファイ調にはしたくない。別にこのケーブルでいいんじゃないか?笑。


ともあれ、6NPS-3.5 Meister に繋ぎ換えます。









さすが音決めの際に古いジャズも聴いているというゾノトーン。全ての音像から雑味が消えるんですが、身体にじわり沁みこむモワモワした質感はちゃんと保たれています。


我々にとってケーブルで音が変わるのはもはや常識(世間的には非常識)ですが、変わるだけにその変化の方向がケーブルによって異なることには注意しないといけません。


その点、このソースには ZONOTONE、合ってると思いますね。


なので?同社の他の電源ケーブルも聴いてみましょうか。





6NPS-Neo Grandio 5.5 Hi 。その名の通り HOT, COLD, GROUND 各導体が 5.5スケア


この価格帯では異例といえる大きな導体断面積です。





導体は

●超高純度6N銅
●高機能純銅線 HiFC
●純銀コート 無酸素銅
●高純度無酸素銅

という4種のハイブリッド構成。


HiFC は 極微量のチタンを添加することで特性的には6N銅に近似させた無酸素銅です。






プラグの接点部にはロジウムメッキ。










太い 笑。





導体断面積の増加が効いてます笑。ベースが強く太くなりました。


そして HiFC の音なんでしょうね、高域が綺麗に伸びていく。半面、6NPS-3.5 Meister よりワイドレンジ調になったので相対的に中音域が薄く感じます。


せっかくなので、トップエンドも聴いちゃいましょう。


7NPS-Shupreme 1 。









ユニークな5芯構造で、HOT, COLD が各 5.5スケアなのは 6NPS-Neo Grandio 5.5 Hi と同じではあるものの、それぞれ2芯を束ねての合計で 5.5スケアとなっています。グラウンドだけは1芯、2.75スケア。


導体は HOT, COLD が

●超高純度 7N 銅
●高純度 5N 銅
●純銀コート無酸素銅
●高純度無酸素銅

GROUND が

●高純度無酸素銅

という構成です。





プラグ接点部はやはりロジウムメッキ。








太いです。









ピラミッドバランス!!


そして 6NPS-Neo Grandio Hi で薄く感じた中音域も充実。ワイドレンジ感はむしろ 7NPS-Shupreme 1 の方が高まっているにも関わらずです。さすが ZONOTONE のトップエンド。


しかしなんで Shupreme 1 だけこんなにピラミッドバランスなんでしょ? もちろん導体構成の違いもあるのでしょうが、


調べてみたところ、介在が違いました。最初の2機種は天然綿糸を使っているのに対し、Shupreme 1 だけが 5芯各導体間と中央にエラストマーを配しているんですね。


エラストマーは例えばヘッドホンケーブルの外皮等に使われていて、絡みにくいうえに タッチノイズ防止効果があったりする振動吸収性能が高いゴム。昔のオーディオファイルはなにかっちゃあブチルゴムを使っていましたが笑、ブチルゴムを制振に使ったときもブヨンと中低域が太る感じがありましたよね。それに多少通じるところが Shupreme 1 にはある。


介在でそんなに音が変わるのか?という声も聴こえてきましたが、我々は NVS を知っているので介在で音はむちゃくちゃ変わると断言できます。まあ何をやっても変わるんですが笑。店員S田でした。












ESOTERIC:7N-PC 9900 MEXCEL




ESOTERIC:7N-PC 9900 MEXCEL





デモ機が届きました。









早速比較試聴しましょう。


しかしなんといっても ESOTERIC のトップエンド電源ケーブルですからね、


比較対象はかなり限られます。国産で探すとやはりこれでしょうかね。













ACOUSTIC REVIVE:POWER SENSUAL MD





今回はプリメインアンプの電源ケーブルとして比較試聴。





この POWER SENSUAL MD は相当鳴らし込んでいる個体なので、価格がかなり MD より高いとはいえおろしたての 7N-PC9900 MEXCEL には厳しい戦いになるんじゃないか?


そんな心配をしてしまうほどに MD はいい音してます。


全体に温度感が高い。空間は前後左右高低に満遍なく展開。空間内の情報量に偏りが無い。


出川式が効いているんでしょう、私も自宅で愛用していた POWER MAX III や POWER SENSUAL よりも音場空間内に緻密かつ均質に楽音と空気が満ちる印象です。


では 7N-PC 9900 MEXCEL に繋ぎ換えましょう。







・・いやあ。さすが MEXCEL (^^;) 。


凄みがあります。まだ MD のような空気感は表現できておらず、楽音がもっぱら水平方向に展開しているのですが、


楽音の1つ1つが超高精細に描かれます。他の録音も聴きましょう。





現時点では MD よりも ヴァイオリンがキンキンしてはいるものの、各楽器の音が1つ1つ実に丁寧に描かれる。。





7N-PC 9900 MEXCEL の方が MD より波の泡立ちを細かく表現する。半面、高域に強調があるとも言えますがこれはおろしたてであることにもよるでしょう。しかしエイジングが進めばもっとバランスがフラットになるでしょうし、現時点で聴きとれる極めて高い解像度も全帯域に及んで相当凄いことになるはずです。


栴檀は双葉より芳し。7N-PC 9900 MEXCEL 要注目です。


店員S田でした。







TIGLON:TPL-2000A をライバル機と比較試聴





昨日からお借りしている TIGLON:TPL-2000A 。今日は他の電源ケーブルと比較試聴してみました。


ではまず ZONOTONE:7NPS-Shupreme1









いつもの竹富を聴きます。





鳥の鳴き声はたしかに遠くから聴こえるのですが、このケーブルはどちらかというとスピーカーの奥ではなく手前方向に音場を展開させたがる?傾向を感じます。そして鳴き声も唄もオカリナも強めの音像です。


では次。MISTRAL:Clearift Power 。












とにかく素直。温度感が中庸でメリハリを強調せず、といって滑らか一辺倒でもない。フラットバランス。そして S/N がいい。


では次。Clearift と同様にマグネシウムシールドを施し、ジョデリカの銅メッキプラグを両端に装着している TIGLON:MGL-DFA10-HSE





導体に国産の高純度無酸素銅を採用する Clearift に対してこちらは ディップフォーミングOFC を採用。そして両端に AC用純マグネシウムフィルターを装着、加えて HSE処理を施しています。





HSE処理の効果でしょうか、高域の伸びが凄い。そしてさざ波が実在感を増しています。ただ、HSE処理をしているとは言え、別途一般的なエイジングをする必要もありそうな気が。高音がきらびやかで音像も大きめです。とはいえしばらく鳴らしこめばそのあたりは解決すると思います。


では次。今日の主役、TPL-2000A















・・MGL-DFA10-HSE と共通点が多い電源ケーブルなんですが、先ほど気になったきらびやか過ぎる高域と大きな音像の問題は既に解決しています笑。 で、高域がきらびやかな音を聴いた後でフラットバランスな音を聴くとえてして情報量が少ないという第一印象を抱きがちなのですが、


そのようなありがちな錯覚すら起こさせずに、どころかむしろぱっと聴きで情報量が増えたと感じさせるのが TPL-2000A ですね。。・・いい電源ケーブルだなあ。


また、ノイズフロアが MGL-DFA10-HSE よりも更に低いことが効いているのでしょう。さざ波・鳥の鳴き声・唄そしてオカリナそれぞれの音像の周りの空気から、静電気を帯びた細かな塵・埃が超高性能な空気清浄機で一気に取り除かれたかのようなと言いましょうか、全ての楽音が屈託なく伸びやかに展開します。これはかなり気持ちいい笑。


とかくシールドを下手に厳重にやるとこのような伸びやかさが損なわれてただノイズフロアが低いだけのつまらない音になりがちなのですが、これはもうチューニングの賜物というしかないですね。





こうなると俄然、これと比較したくなりません?笑。 Acoustic Revive の POWER SENSUAL MD






さすが。S/N比、解像度等のハイファイ的ファクターに関しては TPL-2000A に勝るとも劣らないのは予想通り。興味深いのは両者の違いで、


POWER SENSUAL MD は解き放たれたかのようにドバっと音が出てきます。個人的にはこのようなエネルギー感はマグネットを適切に使用するアクセサリーに共通して感じられるように思います。


対して TPL-2000A は MDのような豪快なエネルギー感ではなく、正しく躾けられたオーソドックスなエネルギー感。そして非常に好ましいことに、唄にもオカリナにも凝縮された音像感とでも言いましょうか、質量・密度が感じられるのです。マグネットを使うと空間と音像の密度感に質的な差を感じさせないきらいがあるのですが、TPL-2000A ははっきりとその差を感じさせます。


・・電源ケーブルはやっぱり面白いですねー。


あり合わせで始めた寝室用システムが案の定あり合わせですまなくなりそうな店員S田でした。























オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館

お茶の水アクセサリー館はオーディオアクセサリーのあらゆるアイテムを展開し、国内外の多数ブランドを取り扱いしております。新品はもちろん、中古品の品揃えも充実しており店頭試聴も可能です。高価買取・下取は通信販売も対応しています。是非お気軽にご相談ください。

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