MUSIC TOOLS:SLN-204




オーディオラックで有名な イタリア・MUSIC TOOLS の インシュレーター SLN-204 が入りましたので聴いてみましょう。





ちょっとオシャレな箱。





イタリア製。












御覧の通り、スパイク受けとして使えます。そして付属の M8 ボルトを使えばコンポーネントの脚にもなります。





この部分はステンレス製。







この黒い部分はアルミ製。





これは底部。





真ん中が銅製。周囲の黒い部分がデュポン社の デルリン。デルリンは打ち鳴らすと金属的な音がします。比重はアルミよりだいぶ小さい。





引っくり返したところ。





左のステンレス部の中心がスパイク(円錐状)。この裏側に先ほどのスパイク受け部があります。


つまり ステンレス のスパイク受け部で受け止めた振動はその真下に位置するスパイクから  部に伝わり、最終的に デルリン で処理される。トドメ?は黒いアルミ 製のハウジング。


単一素材だとその固有の共振周波数がモロに音に反映してしまうので4種の素材の組み合わせで共振周波数をコントロールしています。


では聴いてみましょう。





今日は OPPO のユニヴァーサルプレーヤーの下で試します。


ソースはおなじみ クリス・ボッティ のボストンライヴ。





最初に SLN-204 無しで聴き、





次に SLN-204 を OPPO の下に。





・・・これは判り易い笑。冒頭の拍手が直接音成分、間接音成分共に明瞭に描かれるのでホールの容積の巨大さがいとも簡単に判る。だけでなく、


ベイス がですね、実に活き活きと歌うんです。粘りと俊敏とが高次元に両立するとでもいいますか、ブインブイーングイングイーンと気持ちよーく歌います。


一般に、不要振動を正しく処理すると解像度が高まり、空間が拡大し、音像定位が向上するものですが、


それだけでなく活き活きと伸びやかな表現をも実現させてしまう製品もたまにある。この SLN-204 はその良い例ですね。 多分異種素材それぞれの量と使用箇所、そして構造をかなり練り込んだんだと思います。


・・こうなると同価格帯のインシュレーターと比較してみたくなる。





定番の クライナ:D-Prop Extend / 3P も聴いてみましょう。





面白いですねー。表現が全然違います。


SLN-204 がベイスの気持ち良さを高めた点で音像型とすれば、 D-Prop Extend は音場型です。


拍手の直接音成分、間接音成分を共に明瞭に描く点では  SLN-204 と変わりありませんが


D-Prop Extend は トランペットのタンギングや ベイスのゴリっとした強さ、を SLN-204 ほど意識させない。ベイスの伸びやかさに特に意識が向かった SLN-204 とは違い、どの楽音も均等に意識させる。凹凸を多少均す感じ。その反面、音場が繊細にふんわりと展開する独特の面白さがある。・・これは完全に好みですね。


そういえば先日改めて聴いた Stillpoints の Ultra SS は完全に SLN-204 系で彫りが深くなる音像型でした。アンプやスピーカー、そしてケーブル同様 インシュレーターにも個性がありますから、インシュレーター選びも闇雲にやると大変です笑。店員S田でした。





J1プロジェクト:P7708B 侮れない効果あり。




THE J1 PROJECT:P7708-J/4P





P7708-J は厚さが8mm 。以前は厚さが 15mm の P7715B というモデルもありました。


我が家は相変わらずメインシステムがバランス的に完成してしまって何をいじってもバランスが崩れてしまうのでいじることができず、


代わりにあり合わせのコンポーネントとアクセサリーで相変わらず年甲斐もなく遊んでいるわけですが、


今まで Obligato Acoustic のフィンランドバーチ積層ボードに直接突き刺していたMonitor Audio:Bronze 5 のスパイクを 、(ボードはそのままに)まず P7715B / 4P で受けさせたところ







案の定というべきか当たり前過ぎると言いましょうか、劇的に良くなりました。


やはりスピーカーの振動は半端ないので、振動吸収性能が高いアクセサリーを足元に使うと効きますね。余計な付帯音がかなり減って断然解像度が高まりました。


Apple Music で聴いている EDM がオーディオ的にとても楽しい。


J1プロジェクトの製品を使うと、金属製アクセサリーと違って音痩せがしない、どころかむしろちょっと音像がむっちり肉厚になるんですよね。これはなかなか得難い個性。


お値段も比較的お手頃なので、むっちり肉厚にさせつつ付帯音を減らしたいときにはぜひご検討いただきたいところです。





おまけ。











妙に官能的な音色だなと思っていたら、今日は NVS の電源ボックス CCS-4 から カクテルオーディオ、プリ、モノパワーに給電してました。やっぱ CCS-4 効きます。

ジェイワンみたく気軽に買えませんけど (^^;)。なんやかやで最近アナログ盤しか買っていない店員S田でした。相手はいないけど結婚したいしさっ!

DMSD 60PRO 試聴しました。




イタリア製のインシュレーター DMSD 60PRO を試しましょう。









今日は SPENDOR:SP3/1R の下に置きます。







かなり背の高いインシュレーターです。


ハーベスほどではありませんが、スペンドールもやはりエンクロージャーが鳴るタイプのスピーカーですので、


振動吸収性能が高いインシュレーターやスピーカースタンドを組み合わせると全く歌わなくなります。


ですので DMSD 60PRO がその類のインシュレーターであればつまらない音になってしまったのでしょうが、


相性のいいインシュレーターを組み合わせたときに共通する効果である、音離れの良さ・音像定位の向上・低音の余計なだぶつき解消が得られました。



箱鳴りを活かす設計のスピーカーを面で支えるとあたかも太鼓の腹をてのひらでおさえながらバチで叩くような詰まった音になりがちなので、


今回のように3点、あるいは4点で支える方が朗々と歌うんですよね。


DMSD 60PRO はスピーカーとの接触面がゴム系素材ですので音の質感も少々ゴムくさくなりはしますが、


ある意味古風なこの質感は生理的に気持ち良いですし笑、金属製あるいは木製インシュレーターにどうしても違和感を覚えてしまう方にはいちどご検討いただきたいところです。



店員S田でした。




イタリアのインシュレーター:DMSD




DMSD のインシュレーターをお借りしています。


























試聴後改めて御報告いたします。



CARDAS:Myrtlewood Blocks Large










先日購入した、米 カルダス の Myrtlewood Block L サイズ をスピーカーの下に敷いてみました。


スピーカー は Vienna Acoustics の Haydn Grand Symphony Edition で、





米 Joseph Audio : Pulsar 専用スタンド (生産完了品)の天板の上にこのように3枚のクリプトンのチタン製インシュレーター(生産完了品)をまず敷き、






普段はこのように、クリプトンの上に Obligato Acousitc に特注した 6cm 角のフィンランドバーチ積層チップに最高級の蜜蝋を塗ったもの を重ねて、その上に Haydn を置いています。


いつものこの形で聴いたあと、クリプトンの上に今度はカルダスを置きます。








こんな感じ。








10曲目、昨日クリプトンの電源ボックス比較の際にも聴いたこの曲は


曲の冒頭、手前には波が打ち寄せ、沖の左方向からは「ホウッ、ホウッ」とフクロウかなにかの鳴き声が聴こえてくるのですが、


その後で始まる唄もさざ波の泡立ちも鳴き声もバーチだと音像の輪郭線が滲みます。滲んだ音像同士が耳に美味しくブレンドされる。


カルダスにすると、唄もさざ波の泡立ちも鳴き声も輪郭線がくっきりして、各音像の位置関係もはっきり。


特に鳴き声ですね。判りやすいのは。音像がカルダスにするとかなり小さくなります。つまり距離をバーチより正確に表現できているということですね。バーチのときは鳴き声がカルダスのような遠くの小さい点からではなくもっと手前から、そしてなぜか水平方向に展開する線状に出ていました。


昨日のクリプトンの電源ボックスの違いで言えば、PB-HR1000 での鳴き声はバーチ系で、PB-HR2000 でのそれはカルダス系。カルダス、PB-HR2000 で聴くとフクロウが結構遠くで鳴いているんだなとわかります。


・・いま私の耳に


「音楽でなくて音を聴いてる」「やっぱコイツ病んでる」


という常識人達からの声が聞こえたのは気のせいです。全然病んでマセン。そのショーコに病んでる自覚がナイ。


DAC 探しに夢中の店員S田でした。












CARDAS:マートルウッドブロック を買いました



CARDAS:Myrtlewood Block 。




某他店さんで貯まっていたポイントで買いました。


打ち鳴らすととても硬質な音が出ます。


経験的に、硬くて表面が少し粗い木は音がいい。





高額なインシュレーターが多い中、この CARDAS や ほぼ同じつくりの Ayre の製品は価格がお手頃。それだけでも称賛に値しますよね笑。


後日また御報告いたします。


結局現代ハイエンドから離れたままの店員S田でした。



ソルボセイン+黒檀+真鍮=SSI-001




ソルボセインを使った様々な商品を展開している 三進興産 から













真鍮、黒檀、そしてソルボセインというハイブリッド構成のインシュレーター、


SSI-001 が発売されました。


早速試聴してみましょう。





今日は女性ヴォーカルで。





まず、SSI-001 無しの状態で聴き、











こんな感じで CENYA ( BASIC )の下に敷きます。






なるほど。 先日当ブログでお書きした通り、やはり面で支えるより浮かせる方がCENYA はよく歌います。


加えてSSI-001 無しで聴くとボンついていたベースの音像が少し引き締まり、


広いホールに響く拍手が若干硬めに分析的に描かれるようになりました。


録音によってこのような変化が好ましい盤もあるでしょうね。


当店にてご試聴可能です。


ご来店お待ちしております(^^)。























独 COPULARE:CORAL LIFTER






先日からちびちびとお書きしていたクリーン電源、電源ボックスの試聴記ですが、



頃合いを見て同一条件で一斉比較試聴をする予定です。



ところでこの風変わりなインシュレーター、







むちゃくちゃいいです。



音像の立体感が出て、音場も前後左右上下に拡がります。



単一素材かつ無垢材のインシュレーターにありがちな色づけも皆無です。









独 CORAL:CORAL LIFTER / 3P







上部、コンポーネントとの接触面が人工珊瑚。



受ける面全体の面積は大きくとりながらも、このようなフラクタル的形状ゆえに



実際の接触面積は少ない。そして実質の体積も少ない。



素材自体の振動吸収性能を求めるだけならば



このようにランダム、あるいはフラクタル的な形状にする理由はないわけです。



この形状に振動をうまく分散・吸収させる効果があるのでしょう。



そして台座部分は金属、底面には合成?皮革が貼ってあります。



つまり異種素材を組み合わせてチューニング。台座部分には鉛球も仕込んであります。



ただ奇を衒っただけの製品のようにも見えますが笑、



実は相当に考え抜かれ、造り込まれている製品だと思います。



もう新品では手に入らないのがつくづく惜しい名作。



店員S田でした。


























Stillpoints:超高性能インシュレーター ULTRA 5






昨日、スロヴェニアの新星 Holbo のターンテーブルの試聴をした際、



米 Stillpoints のインシュレーター ULTRA 5






 



このように、オプションのベースアダプター(一番下の受け皿部分)を加えた状態で装着して、




使用前と使用後とで比較試聴しました。ら、



ULTRA 5 自体の重量(約1.5kg !)も当然効いているのでしょう、



低域の沈み込みが断然深くなり、音像の実在感が更に増しただけでなく



スピーカーからの音離れまで劇的に良くなりました。



Holbo はプラッターとアーム自体はエアーで浮かせていますが、



ターンテーブル本体はフローティングさせていません。スパイク付の3つの脚で



リジッドに支えているわけです。ですから重量級の、フローティングタイプではない



インシュレーターを加えるのはコンポーネント本体の設計思想と方向を同じくします。



といいますのも、えてしてフローティングタイプのコンポーネントに



リジッドタイプのインシュレーター、あるいは逆のパターンの組み合わせは



振動対策の点でちぐはぐして、フローティングとリジッドの足の笑 引っ張り合いに



なることが多いからなんですよね。



ともあれ、昨日 ULTRA 5 があまりに高性能だったので今日は、



プリメインアンプで試してみました。















プリメインアンプは いつもの イタリア Audia:FL3/S 。




最初に ULTRA5 無しで









ギュンター・ヴァント指揮 BPO ブルックナーの交響曲第4番第1楽章を聴きます。









次。 FL3/S の下に ULTRA 5を敷きます。








今回は四隅のフットの下ではなく、底板の3箇所にダイレクトで受けてみます。



税別定価15万円のインシュレーターなので、3つで45万円(^^;)。









・・ Holbo で試したときと同じように、



低域の沈み込みが断然深くなり、スピーカーからの音離れが良くなりました。



加えて、情報量が格段に増えましたね。



ULTRA 5自体はメーカーによるとフロアスタンディング型スピーカーにベストの



インシュレーターという位置づけらしいのですが、アンプ等でも全く問題なく



その高性能を堪能できます。



輸入元の方によると、コンポーネント用にベストのインシュレーターである上位機



ULTRA 6 と、この ULTRA 5 を重ねて使うのが



最強の組み合わせだと本国のメーカーから説明されたそうです。



きっと音は物凄いんでしょうが、・・・金額が怖すぎる笑。



というわけで今日は調子にのって最後に、



CDプレーヤーに同社の ULTRA SS も敷いて試聴しました。








最初はこの状態で聴いていましたが、












このように3個の ULTRA SS でダイレクトに支えます。








・・元に戻したくなくなる音ですね。



解像度から音離れから使用前とレベルが違いすぎる。



借りて自宅で試聴しないのが賢明というものです。



店員S田でした。







Stillpoints:Ultra 5






1個15万円(税別)のインシュレーター、




アメリカの名門、スティルポイントの Ultra 5




フロアスタンディング型スピーカーにベストのインシュレーターだと




 本国のHP には書いてありますが、










オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館

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