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イケダサウンドラボ:SS45R






限定生産のインシュレーター、




イケダサウンドラボ:SS45R










非常に精巧な造り。









限定生産品であるのには理由があります。



上の写真の右上と左下は SS45R の底面。



底面の同心円2つのうち、小さい方の素材が制振合金 D 2052 スターサイレント。



この合金が生産完了を迎えたのです。



スターサイレントは安全保障上の理由により、経済産業省のキャッチオール規制の対象になっています。



http://www.nagao-ss.co.jp/d2052.html


http://www.meti.go.jp/policy/anpo/anpo03.html



なにやら物々しいですが笑、



オーディオ製品で輸出に許可が必要になった例は他にも




日立マクセルの高級メタルカセットテープ、Metal Vertex なんてのがありました。




スコットランドの LINN や、今はコンシューマー向けになっているイギリスの dCSも




軍事向けのものを製造してましたし、オーディオは昔から軍事とけっこう関係があります。



ともあれ、



SS45R も安全保障上の理由により輸出や提供には経済産業省の許可が必要な制振合金、



スターサイレントを使っています。









というわけでいつものシステムで試聴。









最初に SS45R 無しで聴き、

















高さの関係で K-07の底面をダイレクトに支えられませんでしたので、



標準装備のフットの下に敷いてみます。・・色も径もぴったり笑。














ヴォーカルやチェロ、ピアノの音像がきゅっと締まって、




平板だった音場に立体感が出ました。



使用する前には混濁してしまって明瞭に聴き分けられなかったマイスキーのチェロの音色を構成する弦と弓との摩擦、そしてそれに伴うボディの胴鳴りを、




分析的に細かく描き出してオーディオ的な快感をもたらすだけでなく




音楽的なバランスを全く崩しません。




ところでメーカーの説明でよく、「共振周波数が人間の可聴帯域外」云々というのがあります。




可聴帯域外の音が可聴帯域内に全く影響を及ぼさないのなら、




スーパーツィーターの存在意義が無くなるんじゃ?




なんて思ったりしますが笑、




可聴帯域外の音が、




可聴帯域内の周波数特性か何かに好ましい影響を与えるのがよいスーパーツィーターであり、




括弧付きの「インシュレーター」ではないか?



と考えたりもします。




もちろん、




素材固有の共振周波数というものはスーパーツィーターが再生できるような幅広い帯域にわたるものではなく、何Hzといった特定周波数だけではあります。



おそらく、振動をシャットアウトするという意味での狭義のインシュレーターと、




どちらかというと振動対策より音色をコントロールすることに長けている Acoustic Revive の RIQ-5010等とは、



厳密には違う商品ジャンルと捉えるべきでしょうね。




特許機器のウィンドベルによる風鈴効果も、この文脈でもう一度考えるべきではないかと。




実際ウィンドベルを使用するとリスニング空間が不思議な潤いに満たされますがそれは、




データに基づいた振動との完璧な絶縁効果だけでなく、メーカーの言う風鈴効果によるところが大きい印象です。




閑話休題。



不要振動を制御する能力が優れていても、音色に違和感を覚えるインシュレーターってありますが、




SS45R はさすがイケダサウンドラボ、音色も非常に美しいものがあります。




スターサイレントとハイブリッドで用いられているのはステンレスですが、



チューニングの結果としての選択でしょう。無闇に振動吸収能力だけが高い素材を単一で使っていたらこういう潤いがある音色にはならないはずです。




限定200セットですのでお早めに笑。




店員 S田でした。