DH Labs:Pro Studio Progressive あるいは スペクタクルの対極





自宅で DH Labs:Pro Studio Progressive RCA の試聴を続けています。


やはりこのケーブルは素晴らしいですね。。音楽だけに意識を集中させる・・。


ハリウッド映画的な、やたらめったら ドッカーン!バリバリバリッ!!と鑑賞者を驚かせるスペクタクルな効果を追究するようなケーブルとは対極を志向するケーブルです。







つまり、安直で幼いハイファイ性能の誇示にはまるで関心がないことがはっきりとうかがわれるチューニング。



ロベール・ブレッソンやテオ・アンゲロプロス、ヴィクトル・エリセといった映画作家の作品にシネフィルが対峙するときに覚える驚きと同種の驚きを音楽愛好家である我々に覚えさせるチューニングなのです。







ノーマルの Pro Studio とこの Progressive とは、電磁波シールドと振動対策において異なるわけですが、


いずれも不用意にやってしまうと音楽的には非常につまらない音になってしまいます。


ノイズは少ないけれど歌わない。伸びやかさが失われてなんだかつまった印象になる。


そして、これは電磁波・不要振動対策を全く施さないケーブルにも同じく当てはまることなのですが、


1本調子になります。



つまり無対策のケーブルは雑味ばかりで始終うるさく、



対してただ厳重なだけの対策を施したケーブルはひたすら静かでおとなしくなる。



しかし当然ながら音楽にはダイナミックな展開が欠かせないわけで、



どちらか極端ではオーディオをやる意味がない笑。



その点、ノーマルの Pro Studio から Pro Studio Progressive への変化の仕方は、音楽愛好家をうならせるものがあります。



ぱっと聴きは、試聴会慣れしたオーディオファイルを驚かせるようなハイファイ的派手さは希薄なのですが、



輸入元 けーぶる舎の HP にある、「レゾナンスの最適化」といった表現が、



ハイファイ的意味での高S/N比 と、「音楽的に意味のある」静寂との両立を意味しているのだということを、例えば







音楽的には名盤でもオーディオ的にはさほど注目されないこのような古い録音の名演奏盤を聴くときに、強く感じるのです。妙な色付けや誇張が皆無なので、圧倒的に低いノイズフロアと極めて高い解像度とがオーディオ表現としてではなく音楽表現として実に説得力を持つ。静謐と芸術的高揚との対比を実に巧みに描きます。



ケーブルの音はいいから音楽だけに耳を傾けましょ。という静かな、しかし強い主張。



というわけで購入を決めた店員S田でした。















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