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KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その2




続きまして、試聴機3号。これも商品ではありません。


試聴機1号2号と同じ テクニカのシェル:AT-LT13a に付属しているへなちょこリードワイヤを、KS-Remasta 特製の EVO.II / VK 半田で端末ピンに取り付けたものです。


VK とは、選び抜いた天然の松脂のことで、それを EVO.II グレードの特製半田に混ぜたのが EVO.II / VK 。







まあこれはシェルリードワイヤに限った話ではなく、


例えば インターコネクトケーブルの製作過程で導体を端子に取り付ける際、半田付けをするかそれともネジ留めにするかがケーブルメーカーによって異なるのは御存じの通り。そして半田付けをするとしてもやはりメーカー毎に採用する半田が異なります。


KS-Remasta は半田付けする方が音が良いと考えていて、しかもその半田を吟味する際のこだわり方が変態級であることは専門誌等でも紹介されています。


で、試聴機3号は上述の通り導体は試聴機1号2号と同じシェル付属のものでし、2号で用いた半田は御存じ和光テクニカルの、半田としては結構高級なもの( 無鉛銅入り銀ハンダSR-4NCu )でしたから、


柄沢さん特製の半田の1つ、EVO.II / VK それ自体の音がいったいどんな音なのか?を2号機と3号機の比較で体験できちゃうわけです。


・・半田の比較試聴かぁ。。いやー、おじさんたしかにこういうの 好き だけど初対面の人には絶対話せないなあ。


ともあれ、EVO.II / VK 半田の音、聴いてみようじゃないですか。









・・1号2号の音はとにかく薄っぺらで無駄に輝いて足取りが軽すぎて、例えるなら陽が沈んだ後も室内を蛍光灯で隅々まで照らし尽くしている子供部屋のような、そんな幼稚な表現だったのですが、


EVO.II / VK 半田を使った3号機は、天井の真ん中の蛍光灯から 天井四隅に設置した白熱灯のダウンライト に照明を切り替えた日没後のリビングルーム、という感じ。すなわち、


ユボーのピアノの音色が程よく暗くなり、弦と弓の擦れ合いとそれに伴う胴鳴りが( エンドピンを床に突き刺す )チェロだけでなくヴィオラ、ヴァイオリンの各奏者の身体を介して床に繋がり文字通り土台を得ることで音の実在感が高まりかつ明暗のバランスまでも整う。


って、半田を換えただけでここまで変化しちゃいますか(^^;)。 導体は1号2号と同じなのに。EVO. II / VK 凄い。。



続きます。店員S田でした。