KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その6




では次。 KS-VWS-REX. II/N(税込販売価格 27,000円)。


型番解説。


KSKarasawa Shingo

VWSVintage Wire Solder

REX=グレード名

II =我々がその意味を知る必要のないナンバー

N=半田の1つ。Natural、Neutral の N 。


具体的には、


●導体:1910~30年代 ビンテージワイヤー awg26(直径約0.4㎜)単線

●絶縁体:絹糸巻き

●半田:KS-Remasta選定 1940~50年代 ビンテージハンダN


という構成です。






でですね、実は KS-VWS-REX. II/N の最初期は今のものと「磨き」が違ったそうで、


シェルの先っちょに緑色の丸印がついている方が最初期のもの。その下の刃物で「磨き」を加えていたとのこと。


こちらが現在の REX. II/N 。


柄沢さん曰く、そもそも「磨き」という作業自体は導体のチップに触れる部分の錆を取り除くのが目的だったので、サクサク切れる一般の精密ナイフで磨いていたところ、


だんだん錆だけでなく、酸化皮膜も取り除き、かつまた導体表面の平滑度(鏡面度)をも更に高めたくなってしまった。そうすればきっともっと良くなるはず。


そうすると一般的な精密ナイフの新品レベルでは足らない。磨き用の刃物の「研ぎ」のレベルを向上させる必要がある・・。






その結果を聴きましょう。まず緑の印がついたこの最初期仕様。導体も半田もヴィンテージだからなのか、ギターの音色がダーク。加えて空間の前後や音像の立体感が良く出ます。この音に改善の余地を見出した柄沢さんってやっぱり変態などと内心思ってしまいますが、





この現在の仕様の REX. II/N に換えて聴くとなるほどと頷かざるを得ない。導体の平滑度がアップすることで微小信号の伝送性能もアップしたのでしょう、解像度が増えましたし、最初期モデルの音には歪み成分が各音像にまとわりついていたことが分かります。


この違いに魅力を感じてしまったワタシも結局やっぱり変態であり、というか KS-Remasta には REX. II/N の上にも沢山商品があるわけですから、それを歓迎するこのマーケット自体が結局変態なのです(どうりで居心地がいいわけだ・・)。


その7に続きます。店員S田でした。変態万歳。









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