KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その9




天高く馬肥ゆる秋。 秋茄子は嫁に食わすな。そして芸術の秋。といってもまだ暑いですが今日も KS-Remasta のリードワイヤの比較試聴をしましょうか。





今回は 導体表面に鏡面加工を施した Stage シリーズを聴きましょう。


柄沢さん曰く、導体表面を磨くと半田がのるスピードが速くなるとのこと。砂利道よりも舗装された道路の方がクルマもスピードを出せるのと同じなのでしょうか。ともあれ、柄沢さんのこだわりが半田のチョイスだけで終わるはずはないのです。


最初に聴くのは KS-Stage 101 EVO.I 。税込販売価格 16,200円。


型番解説。


KSKarasawa Shingo

Stage=導体表面を鏡面仕上げ

100=鏡面仕上げのランク

1=海外製高純度OFC(無酸素銅)

EVO.I =KS-Remasta 特製半田の1つ


同じ導体と半田を使ったリードワイヤ、KS-LW-1800 EVO.I の音は前回の「その8」で聴きましたが、他の内容はそのままに導体表面を鏡面仕上げにすると音はどう変わるのか?


LW-1800 EVO.I の音は LW-1500 EVO.I との比較では低域が膨らむ印象でした。









おおっと! LW-1800 EVO.I で膨らんでいた低域、具体的にはベースが引っ込みました。そして明らかに S/N 比が向上していて、スサーナの息遣いが生々しい。。鏡面仕上げ恐るべし。


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どんどんいきます。お次は KS-Stage 201 EVO.I 。税込販売価格 21,600円。


KS-LW-1800 EVO.I が 税別販売価格 10,000円。 同じ導体の表面を Stage 1 レベルで磨いた KS-Stage 101 EVO.I が同 15,000円。そして Stage 2 レベルで磨いた Stage 201 EVO.I が同 20,000円ですから、鏡面度を上げるごとに5,000円  ずつ価格が上がっています。


なので? Stage 201 EVO.I の型番解説としては導体の鏡面仕上げが  Stage 101 EVO.I より更にレベルアップして Stage 2 レベルに変わったことだけ述べれば足りてしまいます。


で、Stage 101Stage 201Stage 301 の磨きの違いとは具体的には研磨剤の違いです。 先ほど聴いた 101 は 10,000番、これから聴く 201 は 20,000番、そしてお次の 301 は 30,000番の研磨剤をそれぞれ使って柄沢さんが手作業で丁寧に磨き上げています。


・・・にしても磨きの違いだけで違う商品にしてしまうなんて(^^;)。


ともあれ KS-Stage 201 EVO.I を聴きましょう。






 101 より更に S/N 比が向上したことがヴォーカルの息遣いの聴きとり易さの違いだけで判る。。


・・昔クルマで長野県から新潟県へと県境を越えたときのことを思い出しました。ロードノイズが減ったことが乗っていてはっきりわかる程に道路の舗装レベル?が上がって急に快適になったあのときのことを。車内が静かになったのでドライバーと助手席の私との間でお互い話が聴きとり易くなったのです。


S/N 比が上がっただけではありません。解像度も高くなりました。そして面白いのは、 Stage 101 EVO.I よりもギターの胴鳴りがちょっとスリムになったところ。


柄沢さん曰く、


オーディオ用ケーブルの導体で Stage 101 レベルの鏡面度 を確保できているものはおそらくない。


例えば LW-1500 EVO.I は国産である PC-Triple C 導体ですが、Stage 101 を 鏡面度とするなら  1500 EVO.I のそれは 0.6~0.7 。海外製高純度無酸素銅を採用する LW-1800 EVO.I にいたってはせいぜい 0.5 程度。。


・・いっかい、試しに柄沢さんにインターコネクトケーブルをワンオフで制作していただきたくなったのは私だけ?



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では次。 KS-Stage 301 EVO.I201 より更に鏡面度が上がります。


今まで 5,000円ずつ上がっていた税別販売価格が 今度は一気に 10,000円上がって、 Stage 301 EVO.I の 税込販売価格は 32,400円。








・・ハイファイ! ヴォーカル、ギター等の音像定位がビシッと定まる。そして各楽器間の位置関係が前後左右に判り易く描写される。あと、 201 では不思議と胴鳴りがスリムになっていたギターが 301 だとスリムに変わりはありませんが不思議に聴いていて気持ちいい。


最近の私の判断基準は動物的になっていて、「気持ち良ければそれは良い音」。その点 301 は個人的にも良い音。ハイファイと気持ち良さとが両立するのは素晴らしいことです。



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以上、かなり沢山のリードワイヤーを聴き比べてきました。まだ聴いていないリードワイヤがありますが笑、どれを選んでいいかすぐには言えないほど沢山聴いてしまいましたので、


ご参考までに例えば私がいま選ぶなら、


●ダークな音色、
●高めの温度感、
●そして多少膨らんでもいいから豊かな音像。

→ が欲しいので、ヴィンテージワイヤ、ヴィンテージ半田、松ヤニ採用のモデル 。が良さそう。・・・あれ? だけど



●音像は立体的でないとイヤだし、
●音場は広く、
●楽音の位置関係は前後左右上下に描き分けてもらわないと困る。

→となると 導体表面を鏡面加工もした方が絶対いいハズ。



ってことは、まだ比較試聴はちゃんとしていない あのとてもお高いLegend シリーズ・・!? 


この仕事、やっぱり逆に財布に厳しい気がする。役得とは何となく違う気がしている店員S田でした。


 

















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