audio-technica:ATH-AWAS




アサダ桜というと当店的には山本音響工芸の製品が思い浮かびます。私はモノラルカートリッジ ZYX:R50 MONO をヘッドシェル HS-2 に取り付けて愛用していたりします。モノラル盤の味わいを損なわないシェルです。






audio-technica の新製品、ATH-AWAS もハウジングにアサダ桜を採用しているんです。






実に美しい、そして造りの良いヘッドホン。









御覧の通り径が大きいので耳をすっぽり覆います。この装着感に慣れてしまうとゼンハイザーの HD25 とかおじさん無理。HD25 の音は大好きですが。





先日 ATH-WP900 と SONY:MDR-1ST との比較試聴の際にも聴いた宇多田ヒカルは ATH-AWAS だと断然スケール感が出る。そして ATH-WP900 より さすがに低域方向にレンジが伸びる。スピーカーに例えるなら WP900 は ELAC:BS312 ATH-AWAS は B&W:804 D3 といったところでしょうか。


・・なんだろ? このアルバムの1曲目ってこんなに気持ち良かったっけか?


ATH-AWAS は電子楽器間の分離がむちゃくちゃ鮮明な上に、立ち上がり立ち下がりが速いからでしょうか前のめりのリズム感で聴いてて凄く楽しい。。なんだかおじさんワクワクしてきちゃった。。


せっかくなので他社のライバル機も聴きましょう。








FOSTEX:TH900 Mk.II








こちらも造りが素晴らしい。





面白いですねー。同じ価格帯、そして同じ密閉型でも表現が全然違う。 TH900 Mk.II は ATH-AWAS より明らかに中低域に重心がシフトしています。スピードが遅いわけではないのですが、音像に質量感があるからなのか ATH-AWAS のときのような高揚感は同じ曲を聴いても湧いてこない。





では私しか試聴に使わないいつもの竹富はどうかというと、


ATH-AWAS はさざ波が泡立つ様に意識が向くのですが、TH900 Mk.II だと質量をもった水が足元でちゃぷんちゃぷんとゆらめく様に意識が向く。ならば





ラン・ランはどうか?・・


ATH-AWAS だとピアニストの右手、TH900 Mk.II だと左手に意識が向く。。ある意味判り易い違いですね笑。


とっかえひっかえ聴いているうちにとっても楽しくなってきちゃったんでとっておきのヘッドホンも聴いちゃいます。





そうです。こいつです。





私にとって絶対的なヘッドホン、メートル原器である 仏 FOCAL:UTOPIA 。





・・オチとしてあらかじめ計算していたかのような結果となりました。わが国でいま使うとノスタルジックに感じてしまうたとえをとても雑に使わせてもらえば ATH-AWAS は These(テーゼ)。 TH900 Mk.II は Antithese (アンチテーゼ)。そして UTOPIA は Synthese (ジンテーゼ)笑。高域寄りでも低域寄りでもダメよ。全帯域が充実してないとネ。って感じ。


ともあれ ATH-AWAS で聴く宇多田ヒカルの楽しさにはビックリ。エイジングが進んでこなれてくればジャンルや録音の新旧を問わず音楽を愉しませてくれるんじゃないか? 店員S田でした。












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