HIGH FIDELITY CABLES:Reveal 電源ケーブルを聴いてみる。




米 HIGH FIDELITY CABLES のアンプ、MA-1 の専用補修パーツである電源ケーブル、Reveal


専用補修パーツではありますが、同社の磁気伝導技術の威力を知る我々としては単品の電源ケーブルとしてどうなのか気になるところです。


なので試してみましょう。












先ほど16時、このようにプリメインアンプに Reveal 電源プレーヤーを挿しました。



磁気伝導技術を使っている製品ですからしばし待ちます。


お茶の水は雪が降っております。


・・・


こうしている間にも我が家では お借りした MC-1 Pro のブレークインが進行しているかと思うと期待と金銭的不安がいやがうえにも高まるわけでありますが、


どうせならお金を貯めてトップエンドをという思いもあり、悩むところです。って、トップエンドはお値段も当然トップエンドですからいつ買えるか見当もつかないわけですが。


MC-1 Pro だってアクセサリーとしては高価過ぎるくらいですからねー。これを将来の目標としたっておかしくない。いや、おかしいかおかしくないかを言うのだったら世間の常識人からしたらそもそも当店の存在自体がおかしい。


・・・


というわけで18時になりました。Reveal を挿してから2時間経過しましたから本領発揮には程遠いものの多少は磁気伝導技術の効果が出ているんじゃないでしょーか? どれどれ。





・・・。



いつものどの録音を聴いても、各楽音の前後関係がやたらと明瞭になってます。。


こないだ Magnetic Speaker Cable Adapters を繋いだときと良く似た変化ですね。。


本国だとこの Reveal がボトムエンドの電源ケーブルのようですが、、


ボトムエンドでも Reveal は本領発揮させたらとても危険な電源ケーブルだということだけ今日は判ったということで終わりにしておきましょう。世の中には知らない方が良いことがまだ沢山あるようです。店員S田でした。





HIGH FIDELITY CABLES:MC-1 Pro ~その3~




米 HIGH FIDELITY CABLES:MC-1 Pro


おととい輸入元の御厚意でデモ機をお借りして、今は御覧のように自作電源ボックスにささっております。





ちなみに、左隣にある MC-0.5 MC-1 Pro とで電源ケーブルを挟むような形で本当は挿したいのですが、


この電源ボックスの内部配線、インレットに近い右側の2口までしか AC LANDA を用意できてなくて、それより先のMC兄弟がささっている左の2口には SAEC:AC7000 でしか繋げていないんです。つまりコンポーネントの電源はやはりとっておきの AC LANDA で給電したいわけですね。


まあそれはさておき、





昨日ブレークインを続けながら色々聴きましたが、、とりあえず判明したのは、上記した「御厚意」はやっぱり「悪意」でしかなかったということです・・・。



だって、


30年前に発売されていた古風なスピーカー HARBETH:HL Compact 、しかもその足回りはネットで購入した桧の角材2段+2mm厚のアルミ板+アサダ桜キューブ3個 という全くお金も手間もかかっていないスピーカーによる再生において、各音像が、上下左右だけでなく前後方向でも、つまり完全に3次元空間上に定位するんですから・・。


トランスデューサータイプの現代ハイファイスピーカーに、高性能なインシュレーターを組み合わせたのならともかく、我が家のは HL Compact に角材ですからね(^^;)。


加えてテクスチャが実に艶めかしい。各楽器のテクスチャを正しく描き分けることが艶めかしさを損なわないのも凄い。


・・とりあえずあと6日間ほどブレークインを続けますが、完全にブレークインが終わったらいったいどんな音になるのか。今から楽しみであり、かつまた財布が不安でもある店員S田でした。




KRYNA:Stage 1 対 Stage 2




KRYNA の高性能スピーカースタンド、Stage がモデルチェンジして Stage 2 になりました。


今日 KRYNA さんが当店にいらして Stage 初代 と Stage 2 を比較試聴用に御持参くださいました。両機とも B&W 805 D3 用でしたのでまずこのように








純正スタンドで聴いてから、Stage 初代に載せ換えます。
























いつものクリス・ボッティ3曲目。冒頭の拍手の数が俄然増える。トランペットの密度感が上がる。ノイズフロアが下がったので各楽器の音と位置が判り易くなる。





ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章。やはり録音空間が静かになり、ピアノの音色から雑味が消え密度感が高まる。特に左手の音色が濃く瑞々しい。。



いやー、これで充分だと思いますがね笑。っていうか今日の主役はこれとは違うんですか?と思わずクライナさんに訊いてしまいました。


ではいよいよ、今日の本当の主役 Stage 2 に載せ換えましょう。

















Stage 2 の技術的内容の説明は メーカーHP に委ねるとして、


・・・さすが主役は違う。文字通り役者が違う。Stage 2 と比べちゃうと Stage 初代は脇役、引き立て役でしかない。


まずボッティ。冒頭の拍手は更に数が増える。だけじゃなく、打ち合わされる手が肉厚になったように聴こえる。さっきはペチペチだったのが Stage 2 にしたらパチパチ。1種類の金属だけでつくったインシュレーターとかだとペチペチ聴こえがちですから、パチパチになったということは高域の共振がのらなくなったのでしょう。


加えてトランペット、ベース、パーカッション、そしてスティングのヴォーカルそれぞれの音が濃く、そして瑞々しくなる。そして各楽器の位置がまさに三次元的に聴きとれる。


そしてラフマニノフ。Stage 初代での変化を量的に増大・拡大させた、つまりノイズフロアが更に下がり、ピアノの音色が更に密度感高まり、左手の音色が濃さと瑞々しさを増した、


だけではなく、





このCD、以前からよく試聴に使っていますが、ピアノの右手が混濁して左手とオケに埋もれがちなんです。が、


Stage 2 に載せ換えたらいきなり明瞭になりました・・。これは実際凄いこと(^^;)。


試聴後 KRYNA の方に色々お訊きしましたが、今回の Stage 2 の目玉はやはり高周波、具体的には 4,000Hz 以上の帯域において Stage 初代よりも振動吸収性能が向上したことであり、


それはすなわち、 4,000Hz 以上の帯域の振動を振動源のスピーカーに戻さない、そしてそれがスピーカー・スピーカースタンドとの間で重畳しながら往復しないということですから、


Stage 2 で いつもは混濁していたピアノの右手がかなりクリアになったのもむべなるかな。。


できるだけ早く当店にデモ機を御用意させていただく予定です。スタンドでこんなに音が良くなるのかと驚かれること必至。店員S田でした。




HIGH FIDELITY CABLES:MC-1 Pro ~その2~




御覧の通りですよ。。え?何のことかって?





エアキャップに包んであるでしょう? MC-1 Pro が。つまりけっきょく私は君子じゃないので危うきに近寄るわけです。所詮飛んで火に入る夏の虫ですよワタシってやつは。



今日はこれをお借りして自宅で1週間ほどブレークインして音を聴いてから外して落胆する。そんな予定です。店員S田でした。



PATHOS:Classic Remix




最近輸入が再開されたイタリア PATHOS のハイブリッドプリメインアンプ、Classic Remix





両サイドにメーカーロゴをあしらったヒートシンクを配するのは最近の流行り。





背面。





多彩なデジタル入力。





プリ段が真空管。しかし懐古趣味は微塵も感じられないデザインと内容です。





とりあえずお国の違う GRAHAM:LS3/5 を繋いで鳴らしてみました。





これは合ってない。LS3/5 の、レンジが狭い反面で充実するはずのヴォーカル帯域が充実しないし、


このアンプは LS3/5 得意の直接音ではなく、どちらかというと間接音を豊かに出そうとしている気配が濃厚なので全く噛み合っていない。





ならば同じイタリアの audel:Magika Mk.II だとどうか? Magika Mk.II は間接音の艶が色彩感豊かだから合うのではと思って繋いでみるといい感じに合いました。



なるほど、いかにもお洒落なリビングに似合いそうなこの Classic Remix は音もお洒落なリビング向けですね。腰痛再発中の店員S田でした。





HIGH FIDELITY CABLES:REVEAL 電源ケーブル




こ、これは・・・(以下省略)





米 HIGH FIDELITY CABLES のパワーアンプ、MA-1 の付属電源ケーブル  Reveal Power Cable です。





当然、同社の磁気伝導技術が取り入れられています。





HOT / COLD / GROUND 各極に磁気伝導アダプターを装着。



・・・お願いだからもう聴かせないで!おじさんホント困る。。店員S田でした。


HIGH FIDELITY CABLES:MC-1 Pro ~その1~




こ、この物体はひょっとして・・





いや、間違いない・・






あの、本領を発揮するまで 1,000時間かかるくせに外すと効果が消滅してまた最初からブレークインをしなければならないあの悪名高い磁気伝導技術のヤツだ・・・





・・って書くのはもはやお約束の御存知 米 HIGH FIDELITY CABLES の MC-1 Pro のデモ機が届いてしまったのです。


恐れていた事態がついに・・。





オーディオ機器が電源を取っている電源ボックスやクリーン電源の空きコンセントに挿して使う、ロングセラーのアクセサリー MC-0.5MC-0.5 Helix+ の上級機です。





というわけでもう挿しちゃいました。善は急げ。・・いやこれは悪かもしれない。





今日の夕方あたりに有り無しの比較試聴をします。さてどうなりますか。店員S田でした。



JPR-10000 対 JPR-15000




ラックスマンはアンプやCDプレーヤー等のコンポーネントだけでなく、ケーブルやプラグ等のアクセサリーも人気です。なので?今日はラックスマンの RCA ケーブル 2機種を聴こうじゃありませんか。


まず耳慣らしに SUNSHINE:SRC-Reference RCA を繋いで聴きます。















改めて聴くと、どちらかというと淡泊で腰高な音調のものが多い入門機クラスにおいて SRC-Reference はやっぱり個性派だなと思わざるを得ません。とってもウェットな質感、そして重心が低いんですよね。



なので





こういう録音にはある意味良く合う。声も楽器も生々しいんです。






反面、楽器間の位置関係やホールトーンが克明に記録されているこのような録音だと、せっかくの位置関係、そして漂う様が克明に録音されているはずのホールトーンも、共に曖昧になってしまう。しかしこの価格帯に全てを求めるのは間違っているので笑 SRC-Reference に非は全くありません。



では次。LUXMAN:JPR-10000





ノイトリック製RCA端子。





導体はノンツイストの6N銅。









・・我々はラックスマンの音と聞くと「ふくよか」「豊か」「ウェット」系の音をイメージしますが、



ブラインドで比較試聴したら先ほど聴いた SRC-Reference の音がラックス!と自信を持って答えてしまうかもしれません。


つまり JPR-10000 の音は SRC-Reference と比べると細身でドライなんです。


しかしオーディオショウでラックスマンブースに行くと、当然ながらラックスのケーブルで繋がれたラックスマンの機器からはいわゆるラックストーンである「ふくよか」「豊か」「ウェット」系の音が出てますよね。


ということは、ふくよか系のラックストーンを出すのはアンプ等の機器の方であり、機器間を繋ぐケーブルは意外とニュートラル方向にチューニングされている。ってことでしょうね。勿論比較対象によってはラックスのケーブルはやっぱりふくよか系なんですが笑。


では次。ラックスマンのトップエンド RCAケーブル、JPR-15000 に繋ぎ換えましょう。








7Nの D.U.C.C. をやはりノンツィストで使っています。








再生を始めた瞬間にはっきり判るレベルでノイズフロアがぐぐっと下がりました。



音像のサイズやテクスチャの性質は JPR-10000 と変わらないのですが、つまり SRC-Reference と比べれば細見でドライなのは変わりませんが、


さすがラックスマンのトップエンド。ロバータの声を構成する諸成分を JPR-10000より1桁多く分析しながらも、SRC-Reference よりは細身でドライとは言え、決して耳障りにしないで総合します。


そしてメインボーカル、バックコーラス等それぞれの位置が JPR-10000 より断然明瞭になる。


なので、リサ・バティアシュヴィリも聴いていて断然楽しい。楽器間の位置関係が前後左右ともにはっきり聴きとれるし、ホールトーンも実にこまやかに漂うんです。


・・・えーと。以上で予定していた試聴は終わりなんですが、ついでにこのケーブルで同じ曲を聴いちゃいましょうか。





カナダ LUNA CABLES:ORANGE RCA






おおざっぱに分類することが許されるならサンシャインもラックスもマイルド系と言っていいでしょう。


そしてそのルックスと内容、そして試聴した経験から LUNA CABLES の音も同じマイルド系だと想像してました。


まあたしかにおおざっぱに言えばマイルド系なのは間違いないんですが、


・・ORANGE は音像に意外にも強い芯がありますね。それは音像のエッジを立てるのとも、アタックを強めに表現するのとも微妙に違っていて、


音像の輪郭線にではなくその中心に強い芯が感じられる。そういう音です。いつもながら私事で恐縮ですが、HARBETH:HL Compact を自宅で聴くようになって、古いナローな録音には ソフトドームツィーターよりも ハードドームツィーターの方が、あるいはタンノイのプレステージシリーズのようにホーンのツィーターがやはり合うと納得するようになりまして( HL Compact は現行の HL Compact7 ES3 と同様アルミ製ハードドームツィーターを採用しています)、


ビンテージに大いなる価値を見出す LUNA CABLES の音も、言ってみればハードドームツィーター的な成分を秘めている気がします。LUNA CABLES のケーブル、やっぱり借りて自宅で聴こうと決めた店員S田でした。




カナダ LUNA CABLES:GRIS と ORANGE を聴いてみる。 ~その2~

ではサブエントリーの ORANGE に繋ぎ換えましょう。








 


















なるほど。こういう違いなんですね。


まずハスキル。明らかにノイズフロアが下がり、空間の前後が出るようになる。そして GRIS の時に贅肉豊だったピアノが ORANGE だと筋肉質になって音像が引き締まる。


竹富も ORANGE にするとやはり明らかにノイズフロアが下がり、さざ波の泡立ちがよりきめ細かになる。泡立ちの質感は藁半紙より滑らかな上質紙が擦れ合う感じに。鳥の鳴き声はより遠くに。


スティングは冒頭の拍手が GRIS のときは3人分の拍手を大きな手のひらを持つ1人の拍手として要約して笑 聴かせていたことがわかる。ベースはやはり引き締まる。


そして、ロバータ・フラックと Quiet Winter Night が面白い。ハスキル、竹富、スティングの変化は上述の通り他の現代のケーブルブランドと同じようにグレードが上がると解像度、音場の広さ、S/N比といったもっぱらハイファイ性能の向上として聴きとれたのですが、



ORANGE はそれらハイファイ性能の向上を実現させながら、ロバータの音場と声と伴奏のモワアンとした(蒸し)熱さは他の現代ケーブルブランドと違い下級の GRIS とそんなには変わらない。そして Quiet Winter Night を再生すると、ピアノの倍音を GRIS より分析的に描きながらも、人肌の温度感については GRIS とほとんど変わらなかったのです。


つまり、GRISORANGE を比較した限りではありますが、LUNA CABLES のケーブルは、グレードが上がるごとに

●ハイファイ性能は確実に向上する。
●しかしビンテージ感は(さほど)失われない。

とひとまず言えそうです。


・・我が家の ガラード401 / Sedley / QUAD 22+II / ハーベス、で比較試聴したいですねー。アナログの方が断然、 LUNA CABLES の本領を発揮できそうな気がします。多分デジタルだと LUNA の魅力の半分も聴きとれない。店員S田でした。



カナダ LUNA CABLES:GRIS と ORANGE を聴いてみる。~その1~




カナダ LUNA CABLES のデモ機が届きました。











届いたのはエントリークラスの GRIS(グリ) と、その上の ORANGE(オランジュ)


先日聴いたときは中域が張り出すかまぼこ型で、モワアッと匂い立つ音場、そして耳障りな音を決して出さない、という印象でしたが、じゃあ各グレードの音はどうなのか?


ビンテージ独特の味わいに大いなる価値を見出す LUNA CABLES は、上級機の音を下級機の音に対しどのファクターにおいて上回らせるのか?


一般的なケーブルブランドだと 解像度、音場の広さ、音像定位、S/N 比 等のハイファイ的ファクターにおいて下級機より上級機の方が上回ると言ってしまってまず間違いはないわけですが、


LUNA CABLES だと上級機になればなるほど「ビンテージ度(?)」が上がるということもあり得るわけですから。うーむ。こういう関心をもって比較試聴に臨む例はあまりないな・・。





では最初に GRIS の RCAケーブルを繋いで聴きましょう。














ハスキルのピアノは音像にいい感じで?贅肉がついて膨らみ、






竹富はさざ波の泡立ちは極端に言えば藁半紙をこするような質感。つまり目が粗くて結構ドライ。そして唄と三味線は強めで音像大きめ。





クリス・ボッティのカーネギーライブ3曲目、スティングは冒頭の拍手がやっぱりちょっとドライで音像が大きい。ベースはやっぱり贅肉豊か。





面目躍如と言っていいのが前回聴いたときも良かったロバータ・フラックの Killing Me Softly 。もわあっと蒸す音場にこれまたもわあっとメインヴォーカル、バックコーラス。そしてベースが贅肉豊か。





これはどうかなと思って聴いてみた Quiet Winter Night は現代ハイファイ系だと温度感が低いのですが、GRIS だとほんのり人肌。



・・なるほど。ウェスタンの導体に同じスイッチクラフトの RCA端子を装着させた、ビンテージ専門店で販売されている類のRCAケーブルとやはり似た音調、ですが、


現代のケーブルブランドが発売している一般的なRCAケーブルから換えてもウェスタン系よりは違和感を抱かない音調ですね。マイルドヤンキーならぬマイルドビンテージ。



まずはここまで。次回いよいよ ORANGE に繋ぎ換えます。店員S田でした。





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