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「原音再生」各論1 「 NVS とはなにか? 」草稿

(1)生演奏=原音
(2)マイク
(3)録音・制作
(4)記憶媒体
(5)オーディオ
(6)再生音
(7)鑑賞


総論を踏まえて各論でオーディオ製品について。

その① NVS とは何か?


狭義のオーディオは当然(5)でしたが、広義には(2)(3)(4)も含まれていました。


そして(2)~(5)は総論で論じた通り人間の認識における主観的な形式であり、(6)は(2)~(5)を通じた「現象」だったわけですが、

NVS SOUND のプロダクトはその点かなり異質です。というのも周知のとおり同社のネイサン氏がプロのトロンボーン奏者であり、同社製品の設計・開発そして制作にいたるまで(1)演奏家としての表現が積極的になされているからです。

すなわち、本来主観を経由した「現象」面でしか取り組まれなかったオーディオの営みに、客観的な(=その認識主体の主観が関わらない)物自体である生演奏者の主観が関わっている。

これは主観でありながら(1)に関わる者のそれであるがゆえに客観と言い得る。

勿論、我々オーディオファイルが聴く音源が全てネイサン氏の演奏というわけではありませんが笑、プロの演奏家が演奏家のレベルで音楽を聴くその聴き方が(2)~(5)を経由した(6)において直接立ち現れるわけです。それは(1)=本来鑑賞者が客観的には認識しえない演奏、を(6)において認識し得るものにしてしまうということ。


以前ベルリンフィルが来日した際、ゲネプロを見学できたことがあります。マーラーの交響曲第5番第3楽章の演奏を始めてから数秒後、オーケストラには演奏を続けさせながら指揮台からさっと降りたサイモン・ラトルが客席に降り、我々が座る1階席中央まで来てステージに振り返り響きをチェックしていたことを、NVS のケーブルを繋いで音楽を聴くときに私は思い出してしまいます。・・言わんとしていることはお判りいただけるかと思います。


ドイツのブルメスター、イギリスのミュージカル・フィデリティ







「原音再生」総論草稿

原音再生についてオーディオ評論において色々論じられてきましたが、たまには西洋哲学史を踏まえて考え直してみましょうか。


そもそもオーディオにおける「原音」とは何かを考えるに、常識的には録音時の生演奏がオーディオにおける「原音」と言えることに異論はないでしょう。どの席に座って聴いた音かどこにマイクを置いたかとかは議論をシンプルにするために考慮の外に置きます。


で、生演奏=「原音」とすると、その生演奏の正確な再現が High Fidelity=高忠実度 再生の目標となるわけですが、ハイファイ性能の高さを売りにするスピーカー・アンプ・プレーヤー等から成るオーディオシステム毎にその再生音がそれぞれに異なることを我々オーディオファイルはよーく知っています。


なぜこのようなことが起こるのか?原音は1つであるはずなのにその再現 が多様であるのはなぜなのか?ハイファイ性能が足りないからか?


違います。再生システムが異なるからです。・・当たり前だよと言う声が聞こえます笑。


ここで、彼の議論を踏まえていなければ哲学の議論とはとても言えないほどに西洋哲学的にはあまりにも常識過ぎる、しかし哀しいかな我が国のオーディオ評論ではまず滅多に言及されないどころか踏まえられてすらいないドイツの哲学者 イマヌエル・カントの主要著作の1つである『純粋理性批判』等を参照してみましょう。


オーディオがその目標とする「原音」は、演奏が既に終わっているわけですからオーディオがどれだけハイファイ性能を高めたとしても決して文字通りの再現はできないものです。というより、演奏は勿論終わっているがその終わってしまった演奏を聴きたいからこそ我々はポータブルなり据置なりバジェットなりハイエンドなりのオーディオを用意するわけで、つまり


我々オーディオファイルがその演奏を聴くためにはオーディオを使わざるを得ないという現実がある。そして我々はオーディオを利用してしか、既に失われてしまったが確かに存在していたはずであろう原音に触れられないわけですから、


オーディオは我々にとって演奏を聴くという経験に先立たざるを得ない。つまり経験に先立つという意味でオーディオは再生音楽鑑賞経験にとってカント言うところの「ア・プリオリ」な形式に類するものと、録音された音源を聴取する経験に関しては言い得るかと思います。強引なアナロジーに過ぎませんが笑。

※ 直観、概念 




とすると、ア・プリオリな形式たるオーディオを通してしか既に終わっている生演奏を知覚できない人間にとって、その再現を目指す「原音」はカントに倣えば「物自体」と言える。そしてカントによれば物自体は知りえない。エーリッヒ・アディッケスの主張に拠るまでもなく演奏自体が「存在する」ことは完全に客観的な事実ですが、我々に知りえるのは我々がオーディオを通して初めて知覚できる演奏である「現象」に過ぎません。



通常の認識において人間は個別の経験に先立つ=ア・プリオリな主観的形式によった「現象」だけを認識できます。しかしその現象の背後にあるはずの、現象をもたらす原因となった何かは物自体として人間は決して認識しえない。


これをオーディオに転用すれば、「原音」が物自体に相当し、原音再生をその目的とするオーディオは再生音という「現象」を我々にもたらすだけであり、決して原音それ自体を再生することはできない。


とすると、オーディオファイルができることあるいはしてきたことというのは、「システム毎に原音を現象させること」と言える。


以上をもっと分かり易くかつ分析的に整理してみましょう。


(1)生演奏=原音
(2)マイク
(3)録音・制作
(4)記憶媒体
(5)オーディオ
(6)再生音
(7)鑑賞


(1')=人間の主観に関係なく客観的に存在する「物自体」

(2')~(5')=それぞれの選択にそれぞれに関わる人間の主観が関わらざるを得ない

(5')音楽鑑賞経験に先立つ「ア・プリオリ」な形式

(6')=「現象」

(7')鑑賞者は(5')のア・プリオリな形式をア・ポステリオリに笑自らの意思で自在に変更できる。


オーディオの醍醐味はまさに(7')にこそあるわけですが、


(5')オーディオ機器自体にその企画・開発段階において企画・開発者の主観的形式が投入・反映されていますから、オーディオという趣味はそれに関わる人間達が能動的に形成する「ア・プリオリ」の交響曲と言えるでしょう。



以上総論の草稿。


店員S田でした。












マルコプーロス作曲「オルフェウスの典礼」他




Apple Music で聴いて気に入ったので買ったこの CD。





マルコプーロス作曲「オルフェウスの典礼」


現代曲ですが屈託がない笑。録音もなかなかでお勧めです。


このアルバムは現代ハイファイシステム向きですね。


ちなみにここでたまに試聴するこのCD、








私事で恐縮ですが、私は自宅でこのアルバムをCDでは聴きません。アナログのオリジナル盤で聴いています。理由は当然ながら音がCDより録音制作意図に沿うものだろうから。といいますか、


このCDあたりを買って聴いた当時そのデリカシーに富んだ表現に感銘を受けつつも、その頃使っていた現代機器から成るシステムによる再生に強く違和感を覚えた結果として、今の私の古風な QUAD 22+II 、ガラード401、そして欧州の古典的なスピーカー等から成る古風なシステムに行き着いたと言っていい。というお話をしたかったりします。



個人的にはアナログ録音時代の古いアルバムをハイレゾのデジタルファイルにして現代ハイファイ系ハイエンドで再生する意義をあまり見出せない(^^;)。色々な意見があるでしょうけどやはりアナログ盤を、制作時に一般的だった再生システムで聴くのがいちばんだと思います。



ということばかり考えて行き着いた我が家のシステムは、フルトヴェングラーやトスカニーニ、ブッシュSQ、等々のCDも極めて魅力的に再生してしまいます。・・枯れてるシステムとも言う?


とか言いながらアマゾンで買ったレンタル落ちのパフュームのCDなんかで電源ボックスの比較試聴してたりする店員S田でした。














QRT Qv2





空きコンセントに挿す系の電源アクセサリーには悪いものが無い気がするのは私だけでしょうか?







というわけで今日は QRT Qv 2 を試聴しましょう。





まず Qv2を挿さない状態で





いつもの竹富を聴きます。







・・たまたまもう1本 Qv2がありますので、もう1本挿しちゃいましょう。







Qv2、いいです!素晴らしい。手前に打ち寄せる波に前後が出る。


Qv2無しで聴いたときより鳥の鳴き声がやや左に移動し、音像がぼやけた円形だったのがキュッと径の小さな点になる。


当然のようにノイズフロアも下がる。これは欲しい。1本より2本! 2本より3本!


といいつつ昨日も海外にアナログのオリジナル盤を14枚注文してたりして予算に余裕がない店員S田でした。稀少な某アームを買ったままでキャビネットもまだ用意してないし嫁さんもいない。









中古スピーカースタンド 特価販売中ですよ!




いまなぜか当店に、





中古スピーカースタンドが





沢山集まってたりします。





なので? ただいま特価販売中です笑。






たとえば、


KRYNA:MGT805W Mk.2 が T-Prop 8個付きでなんと 29,800円(税込)!


この機会をお見逃しなく!!




ADC:MC-1.5 デッドストック品




数に限りはありますが、








16,200円(税込)にて販売いたします。


お問合せは TEL:03-3295-3103 まで。







TRANSPARENT:POWER ISOLATOR 8




今日は中古で入荷した TRANSPARENT:POWER ISOLATOR 8 を試聴しましょうか。








今日も カクテルオーディオ:X45 と AUDIA:FL 3/S で試します。





まず両方の電源を壁コンセントからとって





いつもの竹富を聴きます。





では次に POWER ISOLATOR 8 から給電しましょう。












壁直に戻す気が全く起こりません笑。壁直のときは音場が完全に平面状だったことがわかります。つまり POWER ISOLATOR 8 を通すと3次元空間が立ち現れるわけです。


加えて音像のエネルギー感が増します。ノイズフロアが低くなるので背景と音像とのコントラストが際立つ。


さすが名門の製品ですね。


店員S田でした。



DH Labs:Q10 Progressive 端子特注仕様




某他店さんで購入した、HARBETH:HL Compact 。アラン・ショウの処女作。





とりあえず杉の角材をベースにして、インシュレーターで3点支持で鳴らしています。





HL Compact 用に選んだスピーカーケーブル、DH Labs:Q-10 Progressive Bi-Wire


スピーカー側端子は全て DH Labs:Silver Lock Banana(中型)に変更。








パワーアンプが QUAD II なのでアンプ側端子は DH Labs:Z-Banana の先っちょだけに変更。


通常仕様だと 金メッキ ですが、銀メッキ でお願いしました。





TMD の ポリマー液で3回処理。毎日少しずつ慣らし運転を続けていますが、


早速に滑らかでウェットな管弦。生音より官能的かもしれないヴォーカル。


Q10 Progressive が届くまでは某社の切売トップエンドを繋いでいましたが、Q10 Progressive に繋ぎ換えた途端 音数が激増。 ノイズフロアはグググっと下がり、音場はドッカーンと広くなりました。


そして1番大事な HL Compact の音色、質感は下手なハイファイ色に染められることが全くない。染められたら何のためのハーベスか、そしてクォードかということになりますので、この条件を満たすアクセサリーでないと私は絶対買いません笑。


もう何も買わなくていいな。そう絶対に何も買わない。・・多分何も。おそらく。・・いやひょっとしたらあるいは。。


店員S田でした。













HFC:MC-0.5 の上級機 MC-0.5 HELIX + 登場





磁石同士なのでこうやってすぐくっつくんですよね。


米 High Fidelity Cables の MC-0.5 は当店で今も人気ですが、その上級機である MC-0.5 HELIX+ が近日国内発売開始ということですので、




左が MC-0.5 HELIX+ 。サイズは 右の MC-0.5 と変わりません。




左が MC-0.5 。右が MC-0.5 HELIX+ 。






今日の試聴盤はこちら。竹富。MQA-CDです。







輸入元によると壁コンセントでも電源ボックスでもクリーン電源でも効果があるとのことでしたので、今日はプリメインアンプとCDプレーヤーに給電している ISOTEK に挿したり挿さなかったりで試してみます。


まず御覧の通り何も挿さない状態で。





では次に MC-0.5 を挿して聴きましょう。磁気伝導技術はその本領が発揮されるまで時間がかかりますが、さすがに 1,000時間も待っていられませんので今日は 挿してから 5分間 待って再生します。


~ 5分経過 ~





冒頭、手前に打ち寄せるさざ波の向こう、沖方向でゆらめく海面に聴き手の意識が向くようになるのは MC-0.5 の効果ですね。空間の広さ、音源の方向、そして各音源間の距離の再現能力がたかだか5分のブレークインでも向上するのです。


では次。MC-0.5 を引っこ抜いて同じコンセントに兄貴分の MC-0.5 HELIX+ を挿します。





~  5分経過 ~





・・・。






同じ5分なのに、HELIX+ は MC-0.5 のブレークインが相当進んだ後みたいな音がします(^^;)。


ブレークインが完了した MC-0.5 の音を知っている方なら御存じでしょうが、Magnetic Waveguide の効果は実は空間再現能力の向上だけではありません。


各楽音の質感がウェットになる。音像定位がビシッと定まるようになる一方で音像の輪郭線にまとわりついていた歪み感は消える。そして音像自体における空間成分というべき「音像の立体感」が 明らかに増す。


HELIX+ はこれらの効果をたった5分のブレークインでかなり実感できるのです。


。。。やばい比較しちゃったな。これ専用に電源ボックスをつくるとなるとまたおカネが。。


店員S田でした。








やっと・・




私事で恐縮ですが、先日購入した HARBETH:HL Compact(アラン・ショーの処女作)用のスピーカーケーブル、米 DH Labs:Q10 Progressive Bi-wire (端子特注仕様)が我が家に届きました。


今はまだブレークイン中ですが、・・かなりいいです。



S/N がムチャクチャいい。低域の沈み込みが深いのに立ち上がり立ち下がりは早い。そして何より、HL Compact の絶妙な明暗バランスと耳に美味しい質感とが下手なハイファイケーブルと違い全く損なわれない。というか逆に HL Compact の個性をいっそう引き立ててます。



近日また御報告いたします。


店員S田でした。