KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 その5


いつもながら素敵な笑顔の柄沢さん


「 KS-Remasta シェルリードワイヤ 徹底試聴 」。おかげさまで御好評をいただいております。




しかし当然のように右手には刃物


今日また柄沢さんにお越しいただきとっかえひっかえ聴きまくりました。



「研ぎ」と「磨き」についてお話中の柄沢さん。人間、好きなことを語ると自然に笑みがこぼれるものである。私も訊かれた筈もないのにスピーカーのインピーダンスカーブについてあることないこと嬉々として話すのが過ぎたからであろう、昔付き合っていた女性から「私はオーディオには負けると思っている」と言われ振られたことが。あれから何年経ったのか。



柄沢さんのノウハウはリードワイヤにとどまらずケーブルにも大いに関わる非常に興味深いものでしたので、 KS-Remasta のリードワイヤ製品をひと通りとり上げただけでは終わらせずに広く大きく展開させる予定です。乞うご期待。


では早速試聴を始めましょう。





今日使用する機材。


フォノイコ:Accuphase C-37 






プリメインアンプ: Audia FL 3/S


そしてスピーカーは audel:Magika Mk.2 






前回は私物でちょっと偏っていたかもなので今回は一般的?なこの盤を聴きます。





まず最初に、前回同様 オーディオテクニカのヘッドシェル:AT-LT13a 付属のリードワイヤを半田付けせずただ挿した状態で聴きます。







では次に、





KS-Remasta の KS-VWS-3024D を聴きましょう。税別販売価格 4,000円。


型番解説。


KSKarasawa Shingo

VWSVintage Wire Solder (ヴィンテージワイヤーを半田で端子に取り付け)

3024D

3 : Western Electric の ブラックエナメル絶縁
24: AWG 24 の導体径(直径約0.5mm)
D : ダッチボーイ社製半田


具体的には

●導体:1940~1960年代のWE製単線

●絶縁:ブラックエナメル、絹巻き

●半田:1940~50年代 ダッチボーイ社製黒缶


という構成。







・・KS-VWS-3024D、音色が暗めで質感もモワンとしていて好みですねえ。


あとアナログ的な筆圧の強さが感じられるのもいい。この筆圧に慣れてしまうとアナログから離れられなくなります笑。


スサーナのヴォーカルは地声ですからこういう再生がとても正しいと思います。











では次。KS-VWS-Spirit II/N(税込販売価格:10,800円)
型番解説。


KSKarasawa Shingo

VWSVintage Wire Solder

Spirit=グレード名

II=ナンバー(柄沢さんが色んな仕様を模索した痕跡のようです。我々は知る必要がありません笑)

N=半田の種類。Natural、Neutral の N。


具体的には、


●導体:1950年代のビンテージワイヤー AWG 22(直径約0.6㎜)単線

●絶縁:ブラウンエナメル

●半田:KS-Remasta 選定 1940~50年代 ビンテージハンダN


という構成です。





3024D は直接音の味わいで聴かせる音でしたが KS-VWS-Spirit II/N にするとホールトーンが聴こえてきますね。空間情報が加わります。









では次。KS-VWS-Frontier I/N (税込販売価格:16,200円)


型番解説。


KSKarasawa Shingo

VWSVintage Wire Solder

Frontier=グレード名

II=我々が知る必要はないナンバー

N=半田の種類。Natural、Neutral の N


具体的には、



●導体:1950年代のビンテージワイヤー AWG 27(直径約0.37㎜) 単線

●絶縁体:ブラックエナメル ナイロン糸巻き

●ハンダ:KS-Remasta選定 1940~50年代 ビンテージハンダ N


という構成。


・・水平方向に音場が伸びました。音像がブレないんですが面白いことにベースがビヨーンと緩くなります。なぜなんでしょ? Spirit.II/N との違い・・導体径が小さくなったのと、絶縁にナイロン糸が加わったのが Frontier I / N なわけですが、


一般に導体径が小さい単線より、導体径が大きい単線の方が低域の圧が強くなる傾向がありますから、導体径の小さい Frontier のベースが緩んだのはなんとなくわかる気がします。


あとはナイロン糸の効果でしょうかね。導体の振動をある程度吸収して音像の揺らぎを減らしつつも、石油化学製品特有の質感がビヨーンと緩くもしているのかも?ちょっと矛盾するようですが。



その6に続きます。







極私的 芸術性テスト用アルバム その1





(1)ヴィクトリア:レクイエム
 


当然アナログのオリジナル盤で聴くのが望ましいのですが、世界で初CD化されたこちらでも相当凄いアルバム。ふんわり柔らかに妖しく漂うコーラスは、より高い解像度を求めてハイファイの光を不用意に当ててしまうと台無しになります。



(2)ヴィルヘルム・バックハウス / 最後の演奏会


こちらも有名なアルバムですがその芸術性に相応しい再生は現代ハイファイ系システムだと難しいところがある印象。ワイドレンジな再生音だと相対的に中音域がスリムになってしまいますし、制動力が高すぎるパワーアンプだと低域が美味しくビヨンと膨らまない。


(3)ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱つき』(録音:1998年10月)

メラニー・ディーナー(ソプラノ)、ペトラ・ラング(アルト)
エンドリク・ヴォットリヒ(テノール)、ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ

名演。上記した2枚とは異なり現代ハイファイな録音。古楽系によくある温度感が低め、薄い中音域な演奏と録音。それだけに管弦の各楽器の音色の描き分けと緩急強弱の抑揚に長けたシステムでないとモノトーンで1本調子になってしまう。しかし名演に変わりはないのでよっぽど変な音でない限り芸術的感動は得られます笑。



いつもながら私事で恐縮ですが、試聴会で再生されるアルバムを自宅でオーディオ的に上手く再生できるように調整すると肝心の愛聴盤の再生がかえってダメになることが日増しに多くなっておりまして、


少しずつそういうアルバムをご紹介?します。途中で止めるかも知れませんけど笑。


「誰の参考になるのか? 誰の参考にもならないのだ!」


一般論クソくらえ。特殊こそ普遍。店員S田でした。














SONY:MDR-M1ST 展示を始めました。




SONY:MDR-M1ST の展示を始めました。


定番中の定番プロ用モニターヘッドホン、MDR-CD900ST のハイレゾ対応版です。















ケーブルは回してしっかり固定できます。






 


日本製。





同価格帯のヘッドホン数機種と比較した印象ではメーカーの説明の通り、中音域に焦点を当てた感じで、いわゆるハイレゾ感を演出した=高音域を強調した感じがありません。いわゆるカマボコ型の帯域バランス。


密閉型なのも働いて張りのある中低域。音場型か音像型かと問われれば後者。


音色の明暗・色彩バランスは中庸。総じてバランスの良いヘッドホン。


私も長く愛用していた同社の名機 MDR-CD999 、MDR-CD3000 をも思い出させる上質なヘッドホンです。回転寿司屋でまわる寿司を眺めていたら持病のめまいが再発した店員S田でした。回転寿司はやばい。







DENON の新しいフラッグシップ




先日内覧会で試聴した DENON:PMA-SX1 LimitedDCD-SX1 Limited


DENON の新しいフラッグシップである両機をさきほど改めて お茶の水店で聴くことができました。









今回は B&W の 805 D3 Prestige Edition と組み合わせて聴きました。





先日はフロアスタンディングの B&W 802 D3 と組み合わせての試聴でしたが、今回はブックシェルフ。





ドヴォルザークの交響曲第9番を再生。・・音像だけでなく音場も揺らがないですねえ。実に堅固なステージの上に管弦がぱあっと伸びやかにしかし整然と展開します。


振動源であるトランス、ドライブにアルミ砂型鋳物で振動対策を施しているのが効いているのは明らか。なだけではないですね。


先日こちらでもお書きした通り両機はトップカバーを前作より敢えて鳴るように1枚板構成にしたり、トップカバーとフットに A7075アルミ合金を採用したりしていますが、それら聴感によるファインチューニングがてきめんに効いているのでしょう、


音楽の土台はずっしりと深く沈み込ませながら、音楽の躍動感を全く損なっていない。どころか今までになく躍動感に満ち溢れています。


ケーブルに例えると笑 NVSの Copper 1 が Copper 1 S にモデルチェンジしたときの印象に似ています。旧モデルの Copper 1 は私も RCAケーブルを2組買って自宅で愛用していましたが、パウダーの質量が下位モデルの3倍もあったので低域の沈み込みの深さと音像の実在感が半端なかったところ、


Copper 1 S にモデルチェンジしたら低域の沈み込みと音像の実在感はそのままに、ともすれば足取りが重く躍動感に欠けがちだった欠点が見事に解消していたのです。それは 旧来のパウダー層に、Inspire パウダーを重ねたからだったのですが、


PMA / DCD -SX1 → PMA / DCD -SX1 Limited への進化はまさにそんな感じ。凄いのは 進化しても SX1 コンビの長所である音像の実在感の高さ等が正しく継承されているところです。継承されていなかったら進化ではなく単なる変化ですからね笑。


DVD-2900、DCD-1650SR、DCD-755RE、DCD-1650SE、PMA-2000IV、DP-500M 等々、そういえばかなり沢山 笑 DENON 製品を購入し愛用してきたことを思い出した店員S田でした。・・中学時代に LC-OFC Class 1 のスピーカーケーブルも買ったっけ笑。





Audio Accessory 誌 2019 AUTUMN (174号)入荷しております。




Audio Accessory 誌 最新号 が入荷しております。


御来店お待ちしております(^^)。



夏バテには現行マランツじゃないだろうか?



いつもながら私事で恐縮ですが先日からバテています。おとといの激務からまだ復活できていません。自慢じゃないけど多分当店は世界で最も忙しいオーディオ専門店だと思うんです。


MARANTZ:SA-12


そして私のメインシステムは昔のイギリスの真空管セパレートアンプなのもあって、音も球も熱いんです。





特に昔のアナログ録音盤を聴くと実に素晴らしい音。もう何もいじりたくない私のメインシステム。大好きな私のシステム。世界サイコーの・・



同 SA-10


ですが夏の暑さで体力を奪われる日々が続くと、涼やかな音がする、物理的に熱くならないアンプが恋しくなるのが人情というもの。生身の人間ですから。







同 PM-12




同 PM-10


まあ一応寝室用に PM-5005 も持っているんですがさすがに非力なので 12 コンビか 10 コンビ で涼をとりたくなくもない。


ヒンヤリする音という点では PM-10 かな。あれはかなりヒャッコイ。


・・・すみません。今日はそれだけなんです。花嫁募集中の店員S田でした。


※ 写真協力:お茶の水店

激務のあとは SPU




今日は激務でした・・。





SPU・・ コイ ・・ フトイ ・・





こんな自分に御褒美をあげたい・・非常に、スゴク、御褒美アゲタイ 。。





写真とはまったく関係なく いちど PASS LABS を使ってみたかったりする。。


また結局買わない気がするけど。。





焼肉食べて体力つけねばな店員S田でした。また近所の焼肉屋さんで尾崎牛食べたい。


TRANSPARENT:HPPC、PLUS






TRANSPARENT の電源ケーブル HPPC( High Performance Power Cord )





同 スピーカーケーブル PLUS を繋いで





色々聴いているところです。





抜けが良くて明快。音色は明るめ。スッキリクッキリハッキリ。


80年代以降の電子楽器系が合う気がとてもします。同じアメリカでも NVS のような芸術性 を追究したプロダクトではない。 逆にこういう音は当店スタッフ的に良い気分転換になります笑。


個人的に導入するならいまアリアワセで済ませている寝室システムに、ですね。



店員S田でした。







サンシャイン:D-REN mini




お盆ですが、いやお盆だからこそ サンシャインの D-REN mini を試そうじゃありませんか。





D-REN mini H4P の裏面。





裏面にこのように付属の両面テープを貼ります。






ちょっと見にくいですが側面を見ると真ん中で分かれています。2枚のゴムの間にマグネシウム箔?を挟んでいるようです。





※ ジャンパーの方向が間違っていますが D-REN mini の効果の有無を聴き分けるのに支障はありません。


いつもの竹富、ロバータ・フラックを D-REN mini 無しで聴いてから





両面テープは黒いです。





高域側のターミナルに D-REN mini を貼ります。ちょっとかっこいい?





スピーカーターミナルはスピーカーの振動がもろに伝わりますから、振動対策を施すと効果はデカいはず。





効いてます。ブックシェルフスピーカーの下に高性能なインシュレーターを設置したときみたいな変化。


音像がポッと空中に浮かぶようになる。全体に混濁が解消して楽音が整然と配置されるようにもなりました。


ちっちゃくて薄くてほんとに効くのかいなと疑ってかかりたくなりますが笑 これはちゃんと効きます。


真空管式ヘッドホンアンプが欲しい店員S田でした。







SPENDOR:SP 3/1R




SPENDOR:SP 3/1R 。













やはり聴いてて疲れません。


英国の古風なスピーカーを聴くたびに、聴き疲れしないスピーカーの有り難味を感じます。






アファナシエフ。個人的に一時期夢中になってCDを買いまくり聴きまくりました。浜離宮で開催されたセミナーにも参加しましたが面白かったですねえ。


アファナシエフは基本デジタルでしか聴けないのでアナログ偏重気味な最近の私でもデジタル再生で手抜きできないのです。まあアファナシエフ以外にもそういう演奏家が当然やまほどいますが。




オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館

お茶の水アクセサリー館はオーディオアクセサリーのあらゆるアイテムを展開し、国内外の多数ブランドを取り扱いしております。新品はもちろん、中古品の品揃えも充実しており店頭試聴も可能です。高価買取・下取は通信販売も対応しています。是非お気軽にご相談ください。

【電話】
03-3295-3103

【FAX】
03-3294-6141

【営業時間】
11:00~20:00
(日・祝日は19:00まで)

【E-mail】
accessory@audiounion.jp

【住所】
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2-1 4F

カレンダー

09 2019/10 11
S M T W T F S
1
7 10 12
14 17
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ブログ内検索

バーコード